伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

新しい年の始まり。おめでとうございます

2024年01月01日 | 四季
 郷社八幡神社の初詣には毎年来ているが、今回は代理の勤めということで、大晦日に実施する年越し祭から神社に足を運んでいた。



 神社がある高台の登り口から石段を登り、拝殿前の広場に入る。東日本大震災で被災した石段は段差が乱れたまま。歩きにくい。その脇には舗装された坂道がある。こちらは歩きやすいのだが、鳥居をくぐって参内したいので、あえて石段を登った。

 年越し祭は、2023年12月31日午後11時15分に始まった。宮司による祝詞奏上や出席者による玉串奉てんなど一連の神事を終え、数十分後の新年を待つ。
 午前0時が近づく。境内からは鈴を打ち鳴らす音が聞こえてきた。二年参りや初詣の参拝客が境内にやってきているようだ。
 午前0時が過ぎ2024年1月1日、新しい年が時を刻み始めた。「あけましておめでとうございます」の祝詞の交換の後、ただちに元旦祭(歳旦祭とかともいうよう)が始まった。

 元旦祭が終り、用意した福引きの準備を始めた。境内の初詣客はここ数年減少傾向にあったように思うが、今日は例年より多かったかもしれない



 1等から3等の当たりくじ。3等は遠野産の米が3号程で、1等、2等は何だったのだろう。包装紙に包まれた四角い箱のものだった。
 帰り際、小学生と思しき子どもが2等が当たったと頭の上に誇らしげに景品を抱え、同行している親御さん達も子どもの表情に満足げだった。しかも1人ならず、2人の子どもが2等になったと喜んでいた。

 新年早々の慶事。そりゃうれしいだろう。

 さて、元旦の朝を迎えた。
 初日の出見に行くこともなく、我が家からの初日・・林から登る太陽を見て、初日の出とした。



 新年を迎えた。みな様に吉が訪れるように。
 おめでとうございます。


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