太陽柱が見えた朝

　新年はじめての赤旗日曜版配達となった本日は、午後から東日本特別委員会の分科会が開催され、私がかかわる議会の新年初の会議開催日ともなりました。

　特別委員会は、調査事項を広げ迅速に対応する観点から、昨年12月議会で分科会を設け活動することになり、大震災の対応にかかわる分科会、原発事故にかかわる分科会の2つで活動を始め、その取り組むテーマを検討しているところです。

　私は原発関連の分科会に所属しており、今日の会議では当面、東電福島第一原発の汚染水対策など事故収束作業に関する問題と、除染作業に関する問題をテーマにすることになりました。

　特別委員会の役割は、緊急及び集中して取り上げる必要がある課題について調査をすすめ、必要な提言等を行うことですので、こうした活動を通じながら市民のみなさんの声を様々な分野に反映していくことができるよう努力をしたいと思います。

　さて、一日のスタートは太陽柱（サンピラー）を観測して始まりました。


自宅で撮影した太陽柱

　上空に寒気が入り込んで雲の中にできた六角板状の氷の結晶が落下する時、風がない日は、空気抵抗で地面に平行に浮かび、その結晶に太陽光が反射して発生する現象が太陽柱です。風がない日など観測できる機会を伺っていたのですが、きょうまで観測できないでいました。

　でも発生に気づいた時間が遅かったため空全体が明るくなっていました。くっきりした柱に見えなかったのが残念です。愛犬と散歩しながら良い条件で見ることができる機会をまちましょう。