伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

マリンブリッジ

2017年04月23日 | イベント
 いわき市議会で、私は産業建設常任委員会に所属していますが、その関係で小名浜港に完成した小名浜マリンブリッジの完成披露式に招かれました。

 ブリッジは小名浜港内に建設される東港地区(人口島)と小名浜港3号ふ頭を接続するアクセス橋で、東港に陸揚げされるばら積みの石炭をトラックで搬出する際の、トラックの輸送路として使われます。

 同時に、ブリッジの周辺にあるアクアマリン、観光施設である「ららミュー」、建設中のイオンモールと相乗効果を発揮し、観光資源として効果を発揮することを地元や市は期待しており、橋の完成が心待ちにされていたものでもあります。

 完成披露式典では県や市及び建設を担当した国土交通省の関係者があいさつ、くす玉を割り完成を祝った後、招待された市内の3世代家族15組をはじめ式典出席者が全長約1㎞の橋を歩き、渡り初めを行いました。





 橋の上からの眺望は良好でした。





 港が一望できる場所から見てみました。これは東側から。



 次に西側の大畑貝塚公園から。



 西側からは、小名浜港の工業港という側面が色濃く見えてきます。

 午後6時からは、マリンブリッジの点灯式でした。

 小名浜港に沈む夕陽。



 夕焼けにマリンブリッジが浮かび上がりました。



 式典の会場はららミューでした。

 主催者、来賓のあいさつの後、点灯ボタンが押されました。

 一斉にLEDが点灯し、暗がりに明かりを灯してブリッジを彩りました。





 港が一望できる場所に移動しました。そこにはバイクで訪れた若いカップルがいました。縁石に腰をおろし、何かを語り合いながら港を見つめていました。そこから見下ろした、ライトアップ時のブリッジはこんな感じです。





 町の灯りと、新たに加わった橋のイルミネーション。どんな印象を受けるでしょう。

 このイルミネーションの電気代はいわき市の負担です。個人住宅4世帯分にあたるといいます。その経済効果が発揮されてほしいですね。

 移動の途中で立ち寄った大畑貝塚公園から見た太平洋に大型フェリーが見えました。



 太平洋フェリーの「きたかみ」だと思います。

 次は・・



 商船三井フェリーのサンフラワー号です。

 夕暮れに浮かび上がるマリンタワーも良い景色を作りだしていました。



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