伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

市議選での支持を街頭から訴えています

2024年09月02日 | 子ども

遠野和紙ボランティア活動への参加の教訓 

私は、この4年間、遠野和紙継承の活動に参加させていただき、手弁当で伝統の継承にがんばるみなさんといっしょに汗をかき、その姿を見てきました。こうした住民の努力を支え、報いる、そういう行政をすすめることが必要だとつくづく感じています。

住民のねがいや不安

そしていま、世界に目を広げれば、ロシアのウクライナ侵攻以来世界の平穏が脅かされる戦争が続き、また、国内を見れば、物価の高騰に収入の伸びが追いつかず、暮らしは厳しいと感じている方も増えています。スーパーに買い物に出かければ、お米がなかったという悲しい話しも聞きます。

3 教育費負担の軽減を

こういう中でくらしや子育ての不安を軽減する1つが、学校給食費をはじめとした教育費負担の軽減を図ることです。

先の市長選で、内田市長は「学校給食費を安くする」と公約しました。市民のみなさんは、この公約に期待をどれだけ膨らませたことでしょう。

しかし、実施されたことは第3子だけの給食費を無償にするに止まりました。肩すかしとはこのことをいうのでしょう。

教育には給食費の他に副教材費など、様々な負担も発生します。せめて市長の公約に期待した、安くなった給食費をすべての保護者が実感できるようにすることは大切な課題になっていると思います。そしてこれが実現するならば、少子化対策の一助にもなるものと思います。

太陽光発電建設に独自のルールを

2つに、安心して暮らせる地域を作ることです。

水害等の災害へ備えを急ぐことがもちろん必要です。

また、近年、大規模な太陽光発電所の建設や計画が進む中で、これ自身が災害の原因となりかねない事態があります。設置場所で土砂が崩れたなどの話題には事欠きません。施設が閉鎖される将来の対応にも不安が残ります。

再生可能エネルギーを原発の代わりのエネルギーとしていくためにも、太陽光などの発電所を乱開発させないよう、市独自のルールを作って厳しく規制し、安心出来る施設を誘致していくことが必要です。

また、買い物や通院などに不安を持つことがないよう、地域の実情に適した永続的な移動手段の確保を勧めていくことも課題になっています。

住民の思いにこたえる議会改革

3つめに、以上のようなことを進める上で、議員としてがんばることがもちろん大事です。

同時に、議会全体がまとまって力を発揮すれば、どんな展望が広がるだろう、ということを考えたいと思います。

たとえば4年前、お魚を食べようという条例を、市議会が一致して提案し制定しました。私も当時、担当委員会に所属して取り組みましたが、条例ができて以降、魚食の日に呼応しながら魚の消費拡大に向けた様々な取り組みが具体的に展開されるようになりました。

議員には提案権があります。議会がまとまってこの権限を行使することになれば、住民の声を実現する大きな力になることは間違いありません。この体験を、継続し、発展させていくことが、議会にとっても大切になっていると思います。

議会改革の声を大きく

そのためにも、議会改革の声を、みなさんとともに大きくしていきたい。議会を改革して、より市民に役立つものとするためにがんばる、そんな新しい議員像、議会象をつむぎ出していくことも大切な課題だと思います。

私はみなさんの声、意見を聞きながら、こうしたことの実現に取り組んでいきたいと思います。どうか、私、伊藤浩之にみな様のご支持を、そしてお知り合いに、私伊藤浩之への指示を広げていただきますよう心からお願いして、この場所を借りた訴えとさせていただきます。


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