伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

平窪地区、小川地区、赤井地区から買い物支援バス

2019年10月20日 | 災害
 買い物支援バスは、平日は小川郷駅(13時30分)発で平窪経由と赤井岳下(13時30分)発の1便と、土日祝日はそれぞれ10時と13時30分発の2便を運航する。平地区のマルトSC城東店、イトーヨーカドー平店、いわき駅前を結ぶ。復路は、往路と逆のルートをたどるという。それぞれの滞在可能時間はおおよそ45分から1時間程度。

 詳しくは以下のホームページに掲載されている。

「買い物支援バス(臨時便)」の運行について


 被災され方が、どのように生活を再建していくのか、それぞれ模索していることと思う。すでに被災住宅を取り壊すことを前提に、今後の生活再建を考えている方がいることも聞いている。

 それだけに、どれだけの公的支援を受けることができるかは関心の的となっている。国は災害救援法の適用を決め、激甚災害法の適用も基準を超えたため適用することを公表している。被災者生活再建支援法はおうなのだろう。指定に必要な実態調査を、行政には大いに進めていただきたいと思う。


 また、罹災証明書の申請受付も始まっている。

 罹災証明書申請の窓口は、
平地区がいわき市文化センター3階大会議室(受付時間は9:00~17:00)、
小川地区が小川公民館、
好間地区が好間公民館、
その他の地区は各支所(平以外の受付時間は8:30~17:00)となっている。

 ただし、平地区の窓口は10月28日から市役所本庁舎1階の生活再建市民総合案内窓口に変更になる。

 ちなみに申請は、居住地区以外の支所等でもできる。申請に近い窓口は混雑しているとも聞く。移動が可能な方は、被災地と別の支所で手続きを取った方が、スムーズな申請につながりそうだ。申請の際には、写真等、浸水の状況を示す物を持参した方が良いという。


 明日の給水所は、一部実施場所が変更されているようだ。気をつけてご利用を。






 さて、本日、上遠野の八幡神社は秋の例大祭だった。遠野地区では、滝の河原地区、大平の細畑地区をはじめとした水害、柿の沢地区での土砂崩落に伴う家屋の倒壊などが発生しているが、上遠野地区では大きな災害はおきていない。


 例大祭は10時からの神事の後、準備を整え11時に白幡八幡神社まで神輿渡御を実施した。




 出発時に祝辞があり、「秋の豊穣への感謝と、台風19号で被災からの復興を祈って、今日のお祭りを過ごしましょう」と開催を祝った。



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