伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ミサゴ、キジ / いきもの録

2018年04月06日 | 
 入遠野小学校の入学式終了後、午後の入遠野中学校の卒業式まで約2時間の間がありました。

 時間もあるし、入遠野川沿いに大平を経由して自宅に帰ることにしました。入遠野川で良くヤマセミを見かけますから、今日もうまくいけば見ることができるかもしれないと考えたからです。

 途中、ニリンソウが咲いていました。「もう咲いたのか」。少し驚いて車を止め写真を撮りましたが、これは一眼レフのデータに入っているので、処理していません。ニリンソウ、イチゲ、そしてカントウタンポポなどは、後日のブログに掲載しようと思います。

 ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤマブキ、ハナモモなど、とにかく春の花の何もかもがいっきに咲くような春。福島県内の三春が、そのような状況から名付けられたと聞きますが、今年は、結構、あちこちで三春現象がおこっているのではないでしょうか。

 さて、カントウタンポポの写真を撮った後、ふと、川の対岸のスギ林を見ると、枯れた古い木の上に白い鳥が止まっていることに気が付きました。

 ヤマセミ、いや、少し大きい。

 見られたことに気が付いたのか、飛び立ちました。大きい。猛禽類でした。

 こんなに胴が白い猛禽類は見たことがありません。唯一あるのはハヤブサ。でもハヤブサは白い部分に波のような模様があるはず。

 猛禽類が飛び去った後に、車を出すと、少し先の杉の木に白い物が見えました。そして飛び立った。先ほどの鳥です。

 羽も体もスマートな鳥が、付近をグルグルと舞い、やがて枝の先に止まりました。



 ミサゴでした。

 飛び立つ瞬間を待ちましたが、止まったまま。

 背中の毛づくろいをしたり、



 羽を広げて身震いをしたり、









 たまには、頭も掻きます。



 様々な動きを見せてくれました。



 ミサゴは私にとっては初見です。

 キジは良く見かけます。





 遠野町深山口です。


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