11月定例会をしている最中だったか、浜通り医療生協の担当者から、同生協が開催している「暮らしの教室」で、「いわき市の国保を問う」というテーマで話してほしいという依頼を受け、承諾していました。
11月定例会に続く決算委員会で、時間的にきびしいと思ったものの、決算委員会終了後ほぼ1週間の時間があるので何とかなるかと思って引き受けていたのですが、今日がその当日。何とか準備して、20人程の参加者を前にお話をすることができました。
こんにちは、初めて暮らしの学校で話をさせていただきます。
でも、何で依頼されたのかと思っていたのですが、昨日、担当者の方からいただいたメールに添付されたチラシを見て初めて合点がいきました。地域医療介護対策特別委員という大層な肩書を持っていたのですね。漢字がたくさん並んで、なんか偉そうな方が木ですが、私もみなさんと同じく、素人です。でもみなさんに理解していただけるように話ができるといいなと思っています。
ところで、言葉で、講話、講演、講義という言葉がありますが、どんな意味か、みなさん知っていますか。
昨日の朝のテレビで見た人もいるかもしれませんが――あ、見ましたか(1人見ていたみたい)――、講話という言葉は平易な言葉を用いて分かりやすくお話をするということで、講演は少し難しくても良い、講義というと学術用語も用いてお話をするという意味があるようなんです。
これからの話が、講話となれば一番いいんですが、最低限、講演となればいいと思います。最悪、講義ということになったとしても、あとで読んでいただければわかるように、レジメに言いたいことはすべて書いてありますので、もし難しくても、後でお読みいただければ幸いです。
さて、私、遠野に住んでおりまして、先だって上遠野公民館で市民文化祭が開かれたおりに、遠野川柳会のみなさんの作品が展示してありました。その一つにこんな詩があったんです。
年老いて財布は医者のカードだけ
分かりますね。私の財布を考えても、最近カードが増えているような感じがします。月日の流れを感じますね。
そのカードを使って、今年2月にはA型インフルエンザにかかって、お医者さんに行きました、あれひどいですね。熱は28度弱でそんなにひどくなかったのですが、熱が下がってからの2日間、咽喉の腫れで、つばを飲み込む時にも覚悟してから飲み込まなければならないほど、大変な痛みでひどい目にあいました。
私と同じ時に、他に2人の患者さんがいたのですが、その2人に聞くと、そんなに痛みがないとケロッとしているんです。聞くと、ワクチンをうっていたんですね。私はワクチンを打っていませんでした。よく、ワクチンをうつと症状が軽くて済むと聞きますが、本当にその通りでした。
ですから私、今年はワクチンをもううちました。みなさんもぜひワクチンを接種して備えていただきたいと思います。
この時に、個人負担分の医療費を支払ったわけですね。
もう一つ、私、最近、歯の治療をしているんですね。
前歯に差し歯がありまして、治療のきっかけになったのが、昨年の参議院選の告示日でした。
その夜、ご飯を食べていたら、差し歯がポロっととれてしまったんですね。翌日、この選挙で共産党は増子さんを野党統一で応援しましたけれど、平に設置された事務所に、お話を聞きに行ったんですね。すると民進党の市会議員さんが「伊藤ちゃん来て」と、当時議員だった高橋明子さんといっしょに呼ばれたんですよ。
何かと思ったら、一言話せっていうんですね。いやいや、話すつもりで来たんではないんで何も準備をしていなかった。でも話すしかないので、話したんですが、その結びは「夕べ、前歯がとれたんで、実はいま一本ないんです。歯がとれた、これは議席が取れるという神の啓示に違いありません。その結果を出すためにみなさんといっしょにがんばりたいと思います」と話したんです。
ぜんぜん受けませんでした。
でも後で、労働組合の連合の事務局員さんだと思うんですけど、若い女性の方があの話うまかったですよと慰めていただきましたけれど。
で、いま、この前歯はブリッジになっていまして、別の歯には炎症があるとか、また別の歯に虫歯があるとか、親知らずは抜いた方がいいねなんて、治療が終わるまであと半年もかかりそうですが、そのたびに自己負担分を支払うことになります。私は国民健康保険ですから、自己負担3割ですね。
国民健康保険の加入者になると、保険料を支払い、医者にかかるたびに自己負担分を支払うことになります。
こんな風です。これに続いて次のレジメに従って約1時間話しました。小さな画像はサムネールです。クリックすることで大きな画像でご覧いただけます。
午後1時からの学習会で2時まで。そして3時からは市長に市議団の要望書を提出することになっていたので、話し終わってすぐに平に向かいました。質問にも答えることなく終わってしまって、参加者のみなさんにお詫びします。
11月定例会に続く決算委員会で、時間的にきびしいと思ったものの、決算委員会終了後ほぼ1週間の時間があるので何とかなるかと思って引き受けていたのですが、今日がその当日。何とか準備して、20人程の参加者を前にお話をすることができました。
こんにちは、初めて暮らしの学校で話をさせていただきます。
でも、何で依頼されたのかと思っていたのですが、昨日、担当者の方からいただいたメールに添付されたチラシを見て初めて合点がいきました。地域医療介護対策特別委員という大層な肩書を持っていたのですね。漢字がたくさん並んで、なんか偉そうな方が木ですが、私もみなさんと同じく、素人です。でもみなさんに理解していただけるように話ができるといいなと思っています。
ところで、言葉で、講話、講演、講義という言葉がありますが、どんな意味か、みなさん知っていますか。
昨日の朝のテレビで見た人もいるかもしれませんが――あ、見ましたか(1人見ていたみたい)――、講話という言葉は平易な言葉を用いて分かりやすくお話をするということで、講演は少し難しくても良い、講義というと学術用語も用いてお話をするという意味があるようなんです。
これからの話が、講話となれば一番いいんですが、最低限、講演となればいいと思います。最悪、講義ということになったとしても、あとで読んでいただければわかるように、レジメに言いたいことはすべて書いてありますので、もし難しくても、後でお読みいただければ幸いです。
さて、私、遠野に住んでおりまして、先だって上遠野公民館で市民文化祭が開かれたおりに、遠野川柳会のみなさんの作品が展示してありました。その一つにこんな詩があったんです。
年老いて財布は医者のカードだけ
分かりますね。私の財布を考えても、最近カードが増えているような感じがします。月日の流れを感じますね。
そのカードを使って、今年2月にはA型インフルエンザにかかって、お医者さんに行きました、あれひどいですね。熱は28度弱でそんなにひどくなかったのですが、熱が下がってからの2日間、咽喉の腫れで、つばを飲み込む時にも覚悟してから飲み込まなければならないほど、大変な痛みでひどい目にあいました。
私と同じ時に、他に2人の患者さんがいたのですが、その2人に聞くと、そんなに痛みがないとケロッとしているんです。聞くと、ワクチンをうっていたんですね。私はワクチンを打っていませんでした。よく、ワクチンをうつと症状が軽くて済むと聞きますが、本当にその通りでした。
ですから私、今年はワクチンをもううちました。みなさんもぜひワクチンを接種して備えていただきたいと思います。
この時に、個人負担分の医療費を支払ったわけですね。
もう一つ、私、最近、歯の治療をしているんですね。
前歯に差し歯がありまして、治療のきっかけになったのが、昨年の参議院選の告示日でした。
その夜、ご飯を食べていたら、差し歯がポロっととれてしまったんですね。翌日、この選挙で共産党は増子さんを野党統一で応援しましたけれど、平に設置された事務所に、お話を聞きに行ったんですね。すると民進党の市会議員さんが「伊藤ちゃん来て」と、当時議員だった高橋明子さんといっしょに呼ばれたんですよ。
何かと思ったら、一言話せっていうんですね。いやいや、話すつもりで来たんではないんで何も準備をしていなかった。でも話すしかないので、話したんですが、その結びは「夕べ、前歯がとれたんで、実はいま一本ないんです。歯がとれた、これは議席が取れるという神の啓示に違いありません。その結果を出すためにみなさんといっしょにがんばりたいと思います」と話したんです。
ぜんぜん受けませんでした。
でも後で、労働組合の連合の事務局員さんだと思うんですけど、若い女性の方があの話うまかったですよと慰めていただきましたけれど。
で、いま、この前歯はブリッジになっていまして、別の歯には炎症があるとか、また別の歯に虫歯があるとか、親知らずは抜いた方がいいねなんて、治療が終わるまであと半年もかかりそうですが、そのたびに自己負担分を支払うことになります。私は国民健康保険ですから、自己負担3割ですね。
国民健康保険の加入者になると、保険料を支払い、医者にかかるたびに自己負担分を支払うことになります。
こんな風です。これに続いて次のレジメに従って約1時間話しました。小さな画像はサムネールです。クリックすることで大きな画像でご覧いただけます。
午後1時からの学習会で2時まで。そして3時からは市長に市議団の要望書を提出することになっていたので、話し終わってすぐに平に向かいました。質問にも答えることなく終わってしまって、参加者のみなさんにお詫びします。
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