「捕らぬ狸の皮算用」
狸を捕らえる前に皮を売ればいくら儲かるかと計算し、
手にも入れていないその金を当てにする事。
不確かなもうけ話を自分につごうよく考えて、
あれこれと先走ることのたとえ。
周りを見渡すと意外とこういう考えの人は多い。
取引先さんとなんらの合意も得ていないのに、
見込みの売上額の大きさだけを誇張して話す。
だいたい売上額の大きさだけが最初にくる話は、
まぁ十中八九が狸の皮算用と言っていい。
更に言うとこういう人はだいたいが不勉強。
殆ど理解していない浅知恵を得意顔で披露する。
なので早々に破たんする事が多い。
元参議院議員の西川きよしさん。
「小さなことからコツコツと」
を座右の銘として文字通りコツコツと活動された。
他人に対してマウントとろうとして、
捕えもしていない狸の皮を云々するよりも・・・・
しっかり地に足つけて歩む方が良い(^^
11月2日 水曜日。
この日も大阪のオフィスへ出勤。
月初二営業日目は会議の日。
午前午後と終日会議で一日が過ぎていく。
お昼は午前の会議終了後に一人ぷらっと食べに出る。
訪れたのはこちらのお店。
《ヤドカリー》
北区西天満老松通りのカレー屋さん。
今年の2月に初訪問。
コツコツと全メニュー制覇達成を目指して訪問を重ねてきた。
ボリュームトッピングの日替りスペシャルカレーを除いたら、
すでに全メニュー達成していたと思っていたけれど・・・
おっ!このメニューを忘れてた(^^ゞ
『ハヤシライス』(850円)
本格辛口カレーを標榜するカレー屋さんのハヤシライス。
ハヤシライスってカレーなのか?
ちょっと調べてみた・・・
カレーはインド発祥でハヤシはヨーロッパ発祥。
カレーはスパイスでハヤシはトマトベースのデミグラソース。
ってなことが書いてあったけれど・・・
あれ?
ハヤシライスって早矢仕ライスじゃなかったっけ?
丸善の創業者である早矢仕有的さんが考案した洋食。
まっ、さておき(^^
ココのお店のハヤシライスは他所と少し雰囲気が違う。
見た目はトマトベースのデミグラソースには見えない?
でも食べるとやっぱりハヤシライス。
トマトの酸味が仄かに感じられるのはやっぱりハヤシ(^^
たっぷりのシメジは歯応えがいい。
おまけに旨みがソースに滲みだして良い味出してる(^^
これは食が進むなぁ(^^
本格辛口カレーのお店でいただくハヤシライス。
ごっそーさんでした(^^
【過去のヤドカリー】
・2022.09.02・・・牛すじヤドカリー 辛口
・2022.06.30・・・牛すじヤドカリー 中辛
・2022.06.23・・・ちきんカレー
・2022.05.26・・・ミックスキーマカレー
・2022.03.22・・・シビレ系まぐろカリー
・2022.02.17・・・あさりと枝豆のカレー
三歩進んで二歩下がるくらいにコツコツと・・・