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あみ物と織物

 Eテレの高校講座「家庭総合」を見ていて、布の構造には上の図のように「編物構造」(左)と「織物構造」(右)があるという説明にハッとしました。なるほど、あまり意識したことなかったけれどそういうことか!
 編物構造は伸縮性に優れしわがつきにくい。英語ではニット。
 織物構造は型くずれしにくいという特徴があるということです。織物は英語でファブリックです。
 確かに編物の方は糸がジグザグになっているから、余裕がある分縦横に伸びるのですね。片や織物の方は一本一本の糸が目一杯になっているので、引っぱっても伸びないのがよくわかります。Yシャツとか、スーツとかはこの織物の生地を使っています。ビジネスマンとかのキッチリした仕事の服は織物なんですね。さっき、紳士服の広告に「ビズニット」というビジネスマンが仕事で着るカーディガンみたいのが載っていましたが、「ビズニット」とわざわざネーミングするくらいだから、ビジネスシーンでニットは普通はあまりないということなんでしょう。僕は普段、編物ばっかり着ているな。やはり伸びないとリラックスできないです。
 今まであまり意識したことなかったことだったので、目からウロコでした。Eテレ見ているとたまにこういうことがあるのであなどれないです。
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