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横組のちょんちょん

 仕事でレイアウトの文字組をする場合、横組のダブルクォーテーションはだいたい上のように「起こし」も「受け」も上に付くのが標準になっているようです。下のように「受け」の方を下に付けるのもあって、僕はどっちかというとこちらを使いたいほうなのです。英語と同じ「“ ”」を使う方法もあるのですが、形が嫌いなのでなるべく日本語用のを使いたいです。
 で、なぜこんなことを書いているかというと、DTPのソフトで原稿を流すと自動でこの下の方の付き方になる場合が多いのです。これは原稿を書く人がきちんと「起こし」と「受け」を区別して英語のダブルクォーテーションではなく日本語ので原稿を入力してくれている場合には、そうなるようです。自分としてはそのままでも不満はないのですが、今の標準は上の方の形なので、これをいちいち「字形パレット」でなおす必要があって、「面倒だな」と思ったのです。Javascriptという簡単な自動化プログラムを書けば一発で処理できるようになるようなので、やってみよう!と思ったのですが、思ったより難しくて挫折しています。
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