日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

穀物菜食の優越性を説く霊的巨人たち

2008-11-02 11:44:00 | 日月神示の研究
 中矢伸一氏の著書にこのようにあります。

 『江戸時代の頃より、黒住教・天理教・金光教・大本と発生してきた一連の霊的磁場の流れは、日本に真の神の息吹が甦らんとする大いなる胎動であったことは、拙著において度々述べてきた通りである。
 なかでも、大本の果たした役割は重要であり、開祖・出口なおの伝授した一万巻にも及ぶ「大本神愉」や、聖師・出口王仁三郎の遺した「霊界物語」をはじめとする膨大な神典や文献類は、マコトの神の道とは何かを模索する上で、欠かすことの出来ない資料である。
 周知のごとく、大本からは非常に多数の宗教団体が派生している。それなら個々の団体についての評価にはいろいろあるが、そのいくつかには、経綸上の重要な役割が与えられていたと見るべきであろう。
 後に世界救世教を創立する岡田茂吉、生長の家を創立する谷口雅春は、共に大本時代は王仁三郎の下で熱心に活動した人であることはよく知られている。大本からはまた、神道天行居(てんこうきょ)を創設する友清歓真(よしさね)、日本心霊科学協会を設立する浅野和三郎、あるいは、合気道の創始者・植芝盛平などそうそうたる人物が出ており、大本という霊的磁場の巨大さと、出口王仁三郎という人物の底知れなさに、今さらながら驚く思いがする。
 とりわけ岡田茂吉の自然農法普及運動や、谷口雅春の万教帰一(ばんきょうきいつ)思想は、現在でも燦然と光を放っており、学ぶべき点も大きい。
 彼らは、大本を去って一派を形成し、開祖となった後でも、信仰と共に「食」の面を非常に重要視し、教義として信者に説いている。「魚介」については、日本人の伝統食として認めている場合もあるが、獣肉食に関しては、みな一様に否定し、菜食の優越性を説いている。ここにも、肉食”穢れ”として忌み嫌う真の神道の一端が見てとれる。
 二人の師である出口王仁三郎が、昭和初期の頃に記した論考と合わせて、その一部をここに紹介しておくので、読者諸氏の研鑽としていただきたい。


 <出口王仁三郎>

 動脈硬化症より免れんとする者は、断然肉食を止して菜食に移らねばならぬ。魚類等もなるべくは、さけたほうがよい。ことに刺し身の類はよろしくない。たまにはあっさりした河魚ぐらいは食べてもよい。元来、世人は、肉類魚類には多大の滋養分があるように思うているが、真の滋養価は野菜がいちばんである。かなり大きい鯛と大きな大根一本を相応するくらいなものである。(「動脈硬化と食物」昭和八年五月) 』(中矢伸一著 「日月神示 弥栄への道標」より)

 巨人出口王仁三郎聖師も、肉食については禁止し、菜食を勧めています。大本も日月神示も国常立大神からの自動書記によるものなので、基本の理論は当然同じものになるとは思いますが。
 谷口雅春氏も肉食を禁止しているそうですが、その内容については後日書きたいと思います。
 
 ●出口王仁三郎聖師
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E5%8F%A3%E7%8E%8B%E4%BB%81%E4%B8%89%E9%83%8E

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菜食のススメ

2008-10-21 23:06:48 | 日月神示の研究
 日月神示では肉食を禁止しているので、菜食というキーワードで、ネットで検索したところ、中矢伸一氏が言われていることと同じことを言っているサイトを見つけました。「健康面からの菜食のススメ」というタイトルです。

 とても勉強になるので、一部をご紹介します。


『たんぱく質について
菜食主義について話をすると

「それではたんぱく質はどこから摂取すればいいのですか?」

「子どもにはたんぱく質を与えないと、筋肉がつきません。子どもが大きくなれません。」

という反応や声を耳にします。
人々がそう反応するのは、幼いころそのように教わったからです。

「たんぱく質」と聞いて果物や野菜を連想する人はいません。
誰もがたんぱく質に関連して思い浮かべるのは、牛です。なぜでしょうか?

食肉業界は年間数百万ドルを使って、人々が「たんぱく質」と聞けば即座に肉を連想するように仕掛けたのです。その結果、菜食主義ですら、肉を食べなければたんぱく質が不足するのではないかと心配しているほどです。

私たち現代人は、たんぱく質を摂らなければ力が出ない、たんぱく質が不足すると死んでしまうという思いに取りつかれています。そして、人々がもっとも良質なたんぱく源だと信じ込んでいるのが牛肉なのです。
ところが牛や豚、鶏などの肉を食べたところで、私たちの体の中で効率よくたんぱく質になるわけではありません。
それらの動物性たんぱく質をアミノ酸にまで分解して、それをヒトのたんぱく質に合成しなければならないのです。
問題は、肉を加熱調理すると、たんぱく質が変性してアミノ酸が壊れてしまうことです。
その結果、いくらステーキを食べても肝心のアミノ酸は摂取できないことになります。
にわかには信じられないかもしれませんが、
バナナの方がステーキよりもたんぱく源としてすぐれています。』

 日月神示にはこうあります。

「四ツ足を食ってはならん。共食いとなるぞ。草木から動物生まれると申してあろう。臣民の食べ物は、五穀野菜の類であるぞ」


 「日本には、五穀、海のもの、野のもの、山のもの、みな人民の食いて生くべきもの、作らしてあるのぢゃぞ。日本人には、肉類禁物ぢゃぞ。今に食い物の騒動激しくなると申してあること忘れるなよ。今度は共食いとなるから、共食いならんから、今から心鍛えて食い物大切にせよ」

 ●健康面からの菜食のススメ
  http://saisyoku.com/health.htm
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奇跡のりんご

2008-10-11 14:31:23 | 日月神示の研究
 先ほどTVニュースを見ていたら、「無農薬のりんご」を栽培する木村秋則氏のことが紹介されていました。無農薬農業には、今では多くの方々が取り組んでいますが、肥料も与えないという農法は聞いたことがありません。一般的には、少しでも多く儲けるために、農薬や科学肥料を使う農家がほとんどだと思います。しかしながら、木村氏の農法はそれらを一切使わず、商品としてのりんごを出荷し、利益を上げているということです。趣味で無農薬りんごを作っているわけではなく、事業として成り立っているということが、評価されるゆえんだと思います。
 「自分がされて嫌なことは、植物にもしないことです」と言う木村氏の言葉は、当たり前なことなのでしょうが、実際に実行している人はほとんどいないと思います。確かに植物のように、農薬を雨のようにかけられれば、人間なら重症か、死に至ることもあると思います。植物は口がきけないので、黙ったままですが、いい気分でないことは確かだと思います。この農法は現在少しづつ広まっているようですが、農協からは白い目で見られているそうです。農薬や肥料を売って利益を上げるのが、農協の仕事の一つだからです。
 また、大変興味深いことを言っている別の農業事業者がいます。
 肥料を植物にやると、虫が多く発生する。何故なら、虫は肥料に含まれている窒素が好物だからだそうです。つまり、肥料を植物にあげて、虫を多く発生させておいて、それを大量の農薬で駆除するという、意味不明な無駄なことをやっているわけです。肥料をやらなければ、あまり虫は発生しないので、農薬を散布するほどでもないとのことです。木村氏は酢を散布しているそうです。
 大量の肥料と大量の農薬を散布することで、喜んでいるのは農協だけです。植物も虫も人間も農薬などは、無い方がいいのですから。
 こう言ったら失礼かもしれませんが、農業に従事する方々は、農業のプロであるなら、「肥料に含まれている窒素目当てに虫が発生する」くらいのことは、基礎として知っておくべきだと思います。(言ってはいけない事実なのでしょうか?)それとも、農協が怖くて言いなりになるしかないのか。植物を生産しても、買ってくれるのは農協だから、言いなりになるしかないというのが、現実なのでしょうか。生活していくためには、多少の仕方がない部分は、どんな事業にもあるものですが、大量肥料→大量の虫の発生→大量の農薬の散布という、無意味なサイクルを実践している農家は、あまりに悲しいと思います。だから農業に魅力がないのでしょうか。後継者不足で、農業従事者の平均年齢は65歳といわれてます。また、埼玉県と同じ面積の休耕地があるそうです。
 農家の方から直接お話しを聞いたことがないので、真実は分かりませんが、農協の問題は大変重要なことだと思います。農協の呪縛から農家が解き放たれることが、農業に従事する方々にとっても、消費者にとってもよいことのように思います。

 ●木村秋則氏の「りんごは愛で育てる」
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/061207/index.html


 ●肥料を使うと窒素目当てに、虫が大量に発生するという理論
  http://www.naturalharmony.co.jp/trust/yasai-miwakekata/2nouyaku-hiryou-kankei.html
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ひもろぎ磐境祭祀とリアル神道の復活

2008-10-10 21:54:43 | 日月神示の研究
 中矢伸一氏が責任監修されている「月間 たまゆら10月号」(NO.171)という冊子には、このように書かれています。

 『「どこまで遡れるかわからない神社の起源」
 神道はいつから始まったのか、については誰もハッキリとわからない。
 もともとは「神道」という名前さえなかった。外国から仏教が流入してきて、わが国国有の信仰とは何かということを意識せざるを得なくなった時に、「神道」という言葉が成立した。それ以前の神道は「古神道」とも呼ばれるが、その定義も曖昧である。
 私も「古神道の智慧セミナー」というものをやっているが、「古神道」という言葉を使うのも、他に良い言葉が見つからないからで、要は「神道」として成立するはるか以前の、超古代に存在したであろう「オリジナル神道」という意味である。
 しかしそうなると、本当は「神道」とか「古神道」という言葉さえ適当でないかもしれない。
 私の考える神道のオリジン(起源)は、どこまで遡れるか?というと、どんなに遠慮がちに考えても、縄文時代には入ってしまう。私がよく「縄文神道」という表現をするのはそのためだ。
 もっと言えば、さらに超古代、数千年ではなく数万年という単位の昔にさえ遡れるかもしれない。数万年というと、幻の大陸と呼ばれる「ムー」「アトランティス」が存在したとされる時代である。
 日月神示は、そのような超古代には当たり前のように息づいていたらしい神の道、現実に神と人とが意識を交流していたであろう「リアル神道」を復活させようとする意図をもって降ろされた啓示であると言える。・・・ 続く』

 どうも縄文時代には神道という名称は存在しないが、そのような信仰というか、神との交流があったようです。4年前に秋田の森吉というところのひなびた温泉に行った際、近くでダム工事をしていて縄文遺跡が見つかったと看板に書いてありました。そして、その遺跡から出土した縄文土器が数個展示されていました。説明文によると、その土器は今から1万3000年前の土器ということでした。中国4000年の歴史と言われ、世界でも最も古い文明だと歴史で習った方が多いと思いますが、そのはるか昔、1万3000年前とはどんな時代だったのかと、思いをめぐらしていました。縄文土器は世界で最も古い土器だと、現在は言われています。
 中国やインド、メソポタミヤ、ユダヤなどのどの歴史よりもずっと古いかもしれない日本の歴史。しかも弥生土器より質においても、文様においても優れていると研究者の間では評価されている縄文土器。4年前には、この日本という国は世界4大文明より古い文明なのだろうかと、自問していました。日本人とは何かと考えさせられました。
 この縄文時代というのも、1万6000年前からという説もありますし、もっと以前まで遡れるという説もあるようです。そして、その縄文時代は、神と人とがもっと具体的に近しく交流していたようだと中矢氏は言われています。それこそが、日月神示で言われている元の世ということでしょうか。

 この中矢氏の文の続きは、「月間 たまゆら10月号」に載っています。
 http://www.nihoniyasaka.com/tama-02.htm

 ●縄文時代
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%84%E6%96%87%E6%99%82%E4%BB%A3#.E5.9C.9F.E5.99.A8.E4.BD.9C.E3.82.8A
 

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恐慌前夜の著者 副島隆彦氏 TVインタビュー

2008-10-08 22:48:49 | 日月神示の研究
 9月27日収録の副島隆彦氏のテレビインタビューです。恐慌前夜の内容を話されています。

 http://www.768.jp/ondemand/vod.php?file=/program/others/080927_01.wmv

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世の立て替えの大峠はいつ起こるか

2008-10-08 21:34:32 | 日月神示の研究
 中矢伸一氏は著書の中で立て替えについて、このように言われています。

 「それでは、世の立て替え・立て直しというのは、具体的に言っていつおこるのか。これについて論証することは、極めて難しい。来年に起こるかもしれないし、百年後かもしれない。だが、世界の状況と神示の内容とを照らし合わせてみればわかるように、そう遠くない時期に起こることは間違いないように思われる。神示には何ヶ所か、「立て替え」の開始時期について触れていると思われる記述が見られる。その中でも注目すべきなのが、『磐戸の巻』第十六帖の、

 『子の歳真ん中にして前後十年が正念場、世の立て替えは火と水ざぞ』

という言葉である。
 第三章で述べたように、大正期の大本では浅野和三郎らが、筆先に出た「明治五十年を真中に前後十年が正念場」の意味を、明治五十年を境とした前後の五年間と解釈、明治五十五年(大正十年)に大峠が来ると信じ込み、いわゆる「大正維新論」を展開した。
 それは、大正十年の第一次大本事件という形で、まさに現実のものとなった。
そして、日月神示にもこのように、大本の筆先とそっくりの記述が見られるのである。これをどう解釈すればいいのだろうか
 「立て替え」の雛形の演出は終わっているので、この神告は、それが日本に移写する段階の時期を示したものと考えるべきであろう。
 この「子の歳」が、仮にわれわれに巡ってくる最も近い子歳を表しているとすると、それは2008年ということになる。この年を真中に、前五年・後五年という意味に取るとすれば、2003年から2013年が、「立て替えの正念場」ということになるだろう。
 さらに「子の年」に関連して、昭和十九年十二月二日には、

 『一二三(ひふみ)、三四五(みよいづ)、五六七(みろく)ぞ。五の歳は、子の歳ざぞよ』

という神示が降ろされている。
 「ひふみ、みよいづ、みろく」とは何か。この真の意味を知るには、次の神示も合わせて検討する必要がある。

 『てんし様の光が世界の隅々まで行きわたる仕組みが三四五(みよいづ)の仕組みぞ、岩戸開きぞ』

 『一二三の仕組みとは、永遠に動かぬ道のことぞ。三四五の仕組みとは、みよいづの仕組みぞ。御代出づとは、神の御世になることぞ。この世を神の国に練り上げることぞ。神祀りたら三四五の御世にかかるから、そのつもりで用意しておいてくれよ』

 『一二三の仕組みが済みたら三四五の仕組みと申しありたが、世の元の仕組みは三四五の仕組みから五六七の仕組みとなるのぞ。五六七の仕組みとはミロクの仕組みのことぞ』

 『三四五の仕組みが出来ないで、一二三の御世はやめられんぞ。この神示読んで三四五の世の仕組みよく腹の中に入れておいて、上の人に知らしてやりて下されよ。三四五とは、てんし様の稜威(みいづ)、出づことぞ』

 私はこれら一連の神示を、こう解釈する。
 つまり、一二三の仕組みとは、この神示を地上に伝達し、因縁の人々に広め、それぞれに神憑かれるように身魂磨きをさせることである。身魂を磨くのは、神が降りられるよう、”足場”を設けるためでもある。
 それがある程度できたら、次の段階として、三四五の仕組みに移る。それは、新しき御世の”型”を出すことであり、すなわち「御世出づ」の仕組みである。
「てんし様」というのは、現天皇陛下というより、ミロクの世を統率されるスメラミコト霊のことを指していると見るべきだろう。”型”ができれば、「てんし様」の稜威が世界に向けて照らし始めることになる(それは大難を小難に変えることにもつながる)。
 そして五六七の仕組みとは、この世を救済する仕組みである。いわば「立て直し」の仕組みということだ。おろらく三四五の仕組みができた段階で、世の立て直しが始まるのだろう。とすれば、同時に世の立て替えも始まると見ねばなるまい。
 したがって、三四五、五六七の共通部分にあたる「五」の歳が、キーポイントなのだ。
 ここに、世の立て替え・立て直しの始まりの年は、「子の歳」すなわち2008年ではないか、という推論が成り立つのである。
 さらに、次の一節を見て頂きたい。

 『申、酉すぎて戌の年、亥の年、子の年めでたけれ』

 「申年」が2004年とすれば、「酉年」は今年(2005年)、「戌年」は2006年、「亥年」は2007年、そして「子年」2008年は、いよいよミロクの仕組み元年ということになるのである。

 『マコトのことは、酉の年』

 という短い言葉が記されている。
酉年がもし2005年を示しているとすれば、2005年は何か重要な経綸上の仕組みが判明するか、現実のものになる年になるかもしれない。あるいは、こうして本書を通じて日月神示が世に出たことも関連しているのだろうか。現在のところは、なんとも言えない。そして、「紫金之巻」第九帖には、次のような神歌が出されている。

 『あたらしき 御世のはじめの 辰の年 あれ出でましぬ 隠れいし神 かくり世も うつし御国の一筋の 光の国と 咲きそめにけり』 

 子年を2008年とすれば、辰年というのは、2012年にあたる。西暦2012年の辰の年に隠れていたマコトの生神がお出ましになる、ということだろうか。そうなれば、2012年こそが、新しき御代の始めの年となるわけである。この2012年という年は、他の予言でも重要な年と位置づけられている。最近話題になっているフォトンベルトでも、同様なことが言われている。これについて私はコメントする立場にない。・・・続く」
(中矢伸一氏著 「日月神示 完全ガイド&ナビゲーション」より)

 世の立て替えの時期については、中矢氏もあくまで推論の域を出ないと言われてますが、2008年を境に前後五年ではないかと言われています。2008年といえば、まさに今年ですから、一二三の時期からいよいよ三四五の時期に入って来ているのかもしれません。この時期は研究段階を卒業して、実践する段階に入るのだそうです。私はまだ研究段階ですが、今後はなるべく実践に重きを置いて行きたいと思います。

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副島隆彦氏の恐慌前夜を読む〔3〕

2008-10-06 12:36:37 | 日月神示の研究
 副島隆彦氏はこのように言われています。

『日本国民は、ますますコメを食べなくなった。私も炭水化物を摂ると太るので、なるべくコメを食べようとしなくなった。ササニシキのような高級なおコメを食べるとたしかにおいしい。だが、昨年から急に厚生労働省が音頭を取って騒ぎ出した「日本人のメタボリック・シンドローム」(肥満症)の問題とともに、「米を食べるのは同量の砂糖を食べることと同じだ」という過激な理論までが現れて、私たちはいよいよデブ問題で怯えている。
 私たちは今こそ、もしかしたらヒエ・アワ・キビのような、かつての五穀を備蓄して健康第一で粗食を心がける生活に戻るべきなのだろう。いよいよ飽食の時代は終わる。外食産業や食の文化とか、ごちそう三昧などのような考え方で生きている人は、飲食店経営者を含めて根本から頭を切りかえたほうがいい。今はもう「とにかく食べないこと。野菜だけを食べて暮らす」という時代にはいったのである。

 副島氏もこのように五穀や野菜だけを食べて、粗食を心がけるべきだと言われています。政治・経済・法学・社会時事の世界のトップ評論家が、日月神示の内容と似通ったことを言われおり、大変驚きました。やはり実業で、極めた方は、真理に通じるものだと改めて感心しました。また、副島氏の論調には、厳しい口調の中にも、真の愛国の想いがにじみ出ていると感じました。

 この副島隆彦氏のブログは読む価値が大きいと思います。
 http://www.snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi





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中矢伸一氏の今週の一言

2008-10-05 15:03:42 | 日月神示の研究
 10月1日、日本弥栄の会のホームページに、中矢伸一氏の今週の一言が載っています。

 http://www.nihoniyasaka.com/

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副島隆彦氏の恐慌前夜を読む

2008-09-30 21:47:03 | 日月神示の研究
 副島隆彦氏が書かれた「恐慌前夜」を読むと、恐ろしい予言がありました。

 「巨大銀行のシティグループ(シティバンク)はあと3年で潰れる。証券会社最大手のメリルリンチも、リーマン・ブラザーズもモルガン・スタンレーも来年、再来年までには消えてなくなる。生き残るのはゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴ銀行などであろう。バンク・オブ・アメリカはかろうじて生き残るだろう。クレジット・カード大手で言えば、VISAとアメックス、ダイナース、マスターカードの大手4社は生き残るだろうが、それ以外は危ないものである。」

 リーマン・ブラザーズが潰れるという予言は、既に成就されてしまいました。
また、昨日の米国の株価は777円も下げてしまい、ブラックマンデーをも上回る史上最大の下げ幅とのことです。今後はこの予言が、順次実現されて行く可能性が極めて高い状況となってきました。

 日月神示には、次のようにあります。

 「金では治まらん。ここまで申してもまだ判らんか。金では治まらん。悪の総大将もそのことを知っていて、金で世を潰す計画ざぞ、判っている守護神殿早う改心結構ぞ」

 「金で世を治めて、金で潰して、地固めしてミロクの世と致すのぢゃ。三千世界のことであるから、ちと早し遅しはあるぞ。少し遅れると人間は、神示は嘘ぢゃと申すが、百年もつづけて嘘は云えんぞ。申さんぞ」

 「金は要らぬのざぞ、金いるのは今しばらくぞ、生命は国に捧げても、金は自分のものと頑張って居る人間、気の毒出来るぞ、何もかも天地へ引き上げぞと知らしてあること近づいて来たぞ。金がカタキの世来たぞ」


 ●「恐慌前夜」著者 副島隆彦氏
   http://www.sinkan.jp/detail/index_2360__%E6%81%90%E6%85%8C%E5%89%8D%E5%A4%9C.html


 ●副島隆彦氏
  http://soejima.to/

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ラビ・バトラ氏の予言

2008-09-23 12:06:57 | 日月神示の研究
 中矢伸一氏の著書にこのように書かれています。

『サザン・メソジスト大学教授のラビ・バトラ氏は、イラン・イラク戦争、共産主義の崩壊、そして1990年の東京株式市場の暴落を、ことごとく的中させ、一躍有名になりました。
 日本の多くのマスコミもバトラ教授のことを取り上げ、著書も次々に出版されるようになり、それらの本が出るたびに、ベストセラー入りしました。
 彼をしてまた有名なさしめているのは、次なる予言です。
 それは、「資本主義は西暦2010年までに崩壊するだろう」というものです。
 近い将来ニューヨーク株式市場の暴落を引き金に、世界は恐慌に突入する。それが起こる確率は、100%。
 恐慌は国際秩序に大きな混乱をもたらし、その結果、戦争を誘発する可能性が高い。日本国内も当然この余波を受けて相当乱れることになる。
 こうしたプロセスを経て、資本主義は崩壊する、としているのです。』
 
 ラビ・バトラ教授の予言を読む前から、共産主義はいずれは行き詰って、崩壊するだろうと自分でも思っていましたが、まさか1989年にベルリンの壁が崩されるとは予想できませんでした。恐らく共産主義が崩壊するのは2000年くらいだろうと、考えていたほどです。
 また、「資本主義は西暦2010年までに崩壊するだろう」という予言を読んだ時は、正直2010年までに資本主義が崩壊するはずがないと思いました。それどころか、共産主義は滅んでも、資本主義こそは益々繁栄して行くに違いないと考えていました。そもそも資本主義の崩壊ということ自体を、考えたことも無かったので、バトラ氏のこの予言は、荒唐無稽だなと、思ったと同時に、こんな考え方もこの世にはあるのだな、とも思いました。
 今日の時点でも、まさか資本主義が滅ぶなどということが、実現すると考えている人は、極々少数ではないかと思います。
 私は2ヶ月前までは、その予言は当たらないのではないかと、内心思っていましたが、先週のリーマンブラザーズの倒産や、AIGへの米国公的資金の投入などの事実を見るにつけ、ラビ・バトラ教授の予言が、もしかしたら現実になる可能性もあるかも知れない、と考えるようになりました。
 このバトラ氏という人はとんでもない予言をする人だと、少し寒いものを感じながらも、畏敬の念を持たざるを得ませんでした。

 中矢伸一氏の著書には、こう続けられています。

 『日月神示では、昭和36年5月10日に、

 「自由も共産も共倒れ、岩戸が開けたのであるから、元の元の元のキの道でなくては、タマの道でなくては立ちては行かん」(星座之巻 第十一帖)

 と、示されています。つまりここでは、共産主義も、その対抗勢力である自由主義も、いずれはともに崩壊することが予言されるとともに、「元の元の元のキの道」「タマの道」すなわちマコトの神の道、大自然の法則に沿ったやり方でなくては立ち行かないことが、ハッキリと告げされているのです。」(中矢伸一氏 「日月神示 ミロクの世の到来」より)

 バトラ氏は、資本主義が崩壊したあとには、「プラウト」という経済システムが現れると予言しています。

 ●「資本主義 大爆裂」 ラビ・バトラ著
  http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9982943731

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