中矢伸一氏の日月神事に関係した著書を読むと、大本(または大本教)についての記述が多く出てきます。日月神事と大本とは同じ国常立大神(くにとこたちのおおかみ)から下った霊的なお告げが、その教理となっているとのことです。
大本は1836年、丹波の出口なおの身体を借りて、霊的に下ろされた神勅が始まりとのことですが、その出口なおの婿養子となった出口王仁三郎(でぐち おにざぶろう)によって大きな宗教団体に成長しました。昭和初期には信者が全世界に600万人にも及んでいました。その後日本の国家権力から2度に亘って、厳しい弾圧を受け、今ではあまり知られていない団体となっています。(生長の家の谷口正治氏も大本の信者だったそうです。)
私は大学時代に合気道部に所属していましたが、当時合気道に関する著書を読み、開祖である植芝盛平翁が大本の信者であったことを知りました。合気道の理論は、神と人との関係などの宗教的な教義が基になっていますが、それは大本の教義から来ているということでした。その後社会人になってからは合気道の稽古をすることもなく、次第に大本については忘れてしまいました。
ところが先月日月神事を読み、その神事を下ろした神と、大本の神が同じだったということを知り、不思議なご縁を感じています。ただ、国常立大神が世界を創造し、日本の国祖であるということについては、まだ100%信じきれていないのが正直なところです。神が地球を創造したことは分かりますが、どうしても日本の神話が寓話に思えてしまうため、信心しきれていません。今後もっと勉強し、研究していけば自ずとはっきりして来るのではないかと思います。
●出口王仁三郎
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E5%8F%A3%E7%8E%8B%E4%BB%81%E4%B8%89%E9%83%8E
●聖師・出口王仁三郎
http://www.oomoto.or.jp/Japanese/jpKyos/seisi.html
大本は1836年、丹波の出口なおの身体を借りて、霊的に下ろされた神勅が始まりとのことですが、その出口なおの婿養子となった出口王仁三郎(でぐち おにざぶろう)によって大きな宗教団体に成長しました。昭和初期には信者が全世界に600万人にも及んでいました。その後日本の国家権力から2度に亘って、厳しい弾圧を受け、今ではあまり知られていない団体となっています。(生長の家の谷口正治氏も大本の信者だったそうです。)
私は大学時代に合気道部に所属していましたが、当時合気道に関する著書を読み、開祖である植芝盛平翁が大本の信者であったことを知りました。合気道の理論は、神と人との関係などの宗教的な教義が基になっていますが、それは大本の教義から来ているということでした。その後社会人になってからは合気道の稽古をすることもなく、次第に大本については忘れてしまいました。
ところが先月日月神事を読み、その神事を下ろした神と、大本の神が同じだったということを知り、不思議なご縁を感じています。ただ、国常立大神が世界を創造し、日本の国祖であるということについては、まだ100%信じきれていないのが正直なところです。神が地球を創造したことは分かりますが、どうしても日本の神話が寓話に思えてしまうため、信心しきれていません。今後もっと勉強し、研究していけば自ずとはっきりして来るのではないかと思います。
●出口王仁三郎
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E5%8F%A3%E7%8E%8B%E4%BB%81%E4%B8%89%E9%83%8E
●聖師・出口王仁三郎
http://www.oomoto.or.jp/Japanese/jpKyos/seisi.html