先日、第3次安倍改造内閣が発足しました。安倍首相は記者会見で、加計学園を巡る問題などで国民の不信を招いたと陳謝し、2012年の政権交代時の「原点」に立ち返り、経済最優先でデフレ脱却を目指すと表明しました。
2020年の施行を目指す憲法改正については、「スケジュールありきではない」と述べ、自民党主導で議論を進める考えを強調しました。
安倍首相は会見の冒頭に、加計学園の獣医学部新設問題、森友学園の国有地売却問題、南スーダンのPKOに派遣された陸上自衛隊部隊の日報問題について、「国民から大きな不信を招く結果となった。改めて深く反省し、おわび申し上げたい」と述べ、約10秒間にわたって頭を下げていました。
安倍首相は、何ら法的に問題のない森友や加計問題について謝罪していましたが、今は臥薪嘗胆という心境だったのではないでしょうか。問題の真相は、官僚やマスコミの反乱なのですが、マスコミが安倍政権を批判する報道を続けたため、多くの国民は安倍首相に対して不信感を抱いてしまったわけです。ここまで来てしまった以上、陳謝するしか道はなかったと思います。安倍首相としては、悔しいが、今は仕方がないというところでしょうか。
これまでは特定機密保護法やテロ等準備罪など、国家の存亡に係わる重大な法律を安倍首相は制定してきました。以下、まとめてみます。
■ 第一次安倍政権
・改正教育基本法
・国民投票法
・防衛庁の省昇格
・教育改革関連三法
■ 第二次安倍政権
・特定秘密保護法
・安保関連法
・改正刑事訴訟法
・地方公務員の給与削減
・労働者派遣法改正
・テロ等準備罪
他
こんな法律を制定されては反日としては安倍首相を辞めさせたいと
思うでしょうね。
今回は反日だけでなく、官僚とマスコミの思惑が一致し、モリカケ等で安倍首相を
しつこく批判してきました。
官僚としては2014年に安倍首相が制定した内閣人事局が邪魔で仕方ないのです。
今まで自分たちで好き勝手に人事を決めてきたのに、
安倍政権に人事権を奪われてしまったわけですから。
官僚の人事は官僚が決めたいと考えているのです。
官僚とマスコミの安倍憎しが一致して、今回のしつこいほどの
モリカケ報道が続いていたわけです。
最近は、マスコミは終わったという人が多くなってきましたね。
反日の人たちは別として、普通の国民にとっては
異常な報道だったと感じるのだと思います。