ご飯を食べると痩せる不思議
「炭水化物を食べると太る」と思っている人がとても多いですが、実際は逆で、「炭水化物が少ないと太る」と山梨医科大学名誉教授の佐藤章夫氏は言われています。佐藤章夫氏の著書「米と糖尿病」には以下のようにあります。「炭水化物が糖尿病の原因であると考えている人がほとんどだが、実際は逆で、炭水化物の多い食事を続けていると、インスリンの効き目が高まるため、インスリンの分泌が少なくて済み、結果的に糖尿病や肥満になりにくい。」
私の場合は日月神示に出合った6年前より、肉食は止めて、ご飯と野菜中心の食事に変えたので、一年で7Kgほど痩せました。それまではあまりご飯は食べずに、おかずばかり食べていましたが、五穀・野菜に切り替えたところ、7Kgも減ったのです。10年経った今では、当時より10Kgも痩せたので、身体は軽く、健康診断ではオールAになりました(健康診断がすべて正しいとは限りませんが)。
私の食事は、肉は食べずに、「ご飯と野菜を食べたいだけ食べる」という方法です。初めの頃は、一日二食で、一回にご飯を3膳も食べていましたから、かなりの量だったと思います。相当な量のご飯を食べていたのですが、完全に肉を止めたせいで、7Kgも痩せたのです。
また、天ぷらや野菜炒め、ドレッシングなどの油もまったく制限しませんでした。クッキーやどら焼きなどの甘いものも普通に食べていました。塩分も普通の人より多く摂っていたと思います。最初の頃は、「制限をしないで、ご飯と野菜を好きなだけ食べる」というのが良かったように思います。3ヶ月もすれば、一回のご飯の量は2膳に落ち着きました。
味噌汁や漬物、梅干はほぼ毎食摂っています。納豆や豆腐も年間350日ほど食べています。
10年経った現在、自分の食事内容を改めて考えてみると、痩せた原因は、肉食を止めることと、ご飯を食べることに尽きるように思います。油もあまり気にしなくていいと思います。お酒も週に3,4回は飲みますので、ごく普通の食事です。また、ご飯と野菜の食事を続けていると、次第に味覚が変化して来ますので、ご飯だけ食べても美味しく感じるようになります。そこまで行けばしめたものです。ただ、ムリに頑張るのは長続きしませんので、やめたほうがいいと思います。テキトーに、ラクに、良い加減に、やるのがコツですね。