月刊「玉響」11月号のスペシャル対談はとても興味深い内容でした。一部を引用します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『中矢:先日対談させて頂いたマックス・フォン・シュラーさんは、アメリカはこれからますます内乱のような状態になっていくし、米軍もかなり弱ってきていると。今戦ったらロシアとかイランにさえ負けるんじゃないかっていうぐらい、弱くなっていると言ってました。では中国はどうかというと、中国もこれから混乱していく一方でしょうし、世界を見渡した時に、希望がある国はどこかと言ったら、日本しかないんじゃないかと思うんですよね。
清水:そうですね。これからは、政治家やどこかのリーターに期待するのではなくて、我々自身の方が変わることによって、初めて世界の日本になっていくのかなと。だから、町内会でもなんでもいい。あるいは同窓会でも何でもいい。一人一人が自立して実践していく、それが大切だと思っています。たった一人突き抜ける人が出るだけで、世界は変わるのです。イエス・キリストだって一人でしょう。エジソンも一人だし、アインシュタインだってガンジーだって、一人ですよね。その一人で世界は変わる。だから、たった一人突き抜けるっていうことを、怖がらないでやれば、世界は変わると思うんですよ。だから我々は諦めない。ちょっと偉そうに言いますが、日本人として生まれた役割を果たすためには、誰かの力を頼りにしてはいけないということですよ。
中矢:おっしゃるとおりだと思います。杉山さんはいかがですか?
杉山:先ほども言いましたけど、何かを成し遂げようとした時に、誰かの答えを引っ張ってくるんじゃなくて、自分でとにかく考えて、結論を導いて、何か行動してみるっていうことを恐れずにやったら、必ず道は開けるということなんですね。それを信じてやってみて頂きたいということです。
清水:これはぜひ覚えておいてほしいんですが、自分にはできないとか、できるはずがないとか、あるいは過去に自分はこうだったからこうだっていう発想を、今すぐやめてほしいのです。前を見て一歩ずつ歩いて行けば、次に起こること楽しみにして歩いていける。その行動を繰り返すと、ある時、自分にもこんなことができたっていうところに到達する。それを知った瞬間に、もうあなたは過去のあなたじゃないんだよと。だから、今立っている場所を信じて、その歩みを繰り返せば、あなたが世界を変えるかもしれないということを、ぜひ忘れないで頂きたいと思っています。
中矢:まさに我々一人一人のあり方や行動が試される時代となってきましたね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<引用終わり>
この対談を読み、とても勇気づけられました。日月神示には、人間は神の分け御霊であるとありますから、私たちは神と同じ創造者であると言えます。「自分にはできない」「できるはずがない」と思ってしまうのが人間ですが、それは自分が自分にかけている催眠ではないかと思います。人間は神の分け御霊であり、小宇宙ですから創造性を発揮し、思い通りの人生を歩むことも可能ではないかと思います。