先週フランスのジュリアンさんの夢を見たので、久しぶりに「ワンネスの扉」を読んでみました。
ジュリアンさんは40代前半のフランス人です。女性の名前かと思いましたが、男性でした 笑
フェイスブックで友だちになり、何度かやり取りしました。
一昨年日本に来られる際に、東京で会うことになっていたのですが、コロナで来られなくなってしまいました。
来年くらいに来ていただけるといいのですが。
「ワンネスの扉」はジュリアンさんが日本語で書かれた本です。
日本語の他に、台湾語や英語も習得されています。
印象に残った箇所を引用します。
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ワンネス体験のはじまりは、愛だ。愛は感動を生み出す。胸がいっぱいで涙を抑えられない。その愛はハートをつらぬく。アンプを調節すると音楽の周波数が飽和するみたいに、人間である自分がこの愛で飽和状態になる。ハートが愛で満ち溢れる。この愛が、人間である僕の殻を破り、それを超える次元の体験をさせる。
この愛から学んだ一番大切なことは、「私はあなた、あなたは私」。他者との区別はない。それは頭で理解するコンセプトではなく、身体で感じる体験だ。「私はあなた、あなたは私」という感覚が身体に浸透すると、見ず知らずの他人を見ても自分が見える。人が体験している人生に深い感謝が湧いてくる。皆が一つの生命体のように、互いの体験を重ね合わせているのがわかる。
僕たち一人ひとりが創造者で、つくり出したいものを念じて宇宙へ送り、宇宙は鏡のようにそれを実体として映し返す。そのプロセスは一から十まで時間がかかるが、最初のステップは「思い」だ。思いは漠然とした雲となり、それがだんだん形ある実体となっていくことで物質的な次元で具現化される。
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人間は神の分け御霊なので、「私はあなた、あなたは私」ということです。
これは釈迦の悟りでもありますが、ジュリアンさんは宇宙との体験から導き出しました。
また、「思い=意識」がだんだんと形ある実体となり、物質的な次元で具現化されると言われています。思いは現実化するということですね。ジュリアンさんはその過程を何度も見ることで、理解したそうです。
良い思いの種を魂の畑に蒔けば、物理空間で良い結果が現れるということになります。
この法理法則を体験し、実感している方も多いと思います。
今日も良い思い、良い言葉を発せればと思います。