ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

ちづる

2012-02-26 20:57:55 | 障がい

「ちづる」の鑑賞会と監督さんの講演会に参加しました。

ちづるさんはこのドキュメンタリー映画の主人公で、1歳のときに自閉症、3歳のときに知的障害と診断されています。

ちづるさんの兄でもある監督さんは、大学の卒業制作で友人に見てもらいたいと映画を撮ったそうです。

私がこの映画と監督さんの事を知ったのは、NHKハートをつなごうの「きょうだい」の放送でした。

障がいをもつ方の兄弟児をひらがなで「きょうだい」と呼びますが、監督さんがこの言葉を知ったのはここ1~2年との事でした。

妹さんのことをずっと友達に話せないでいた事、言葉で説明するより映像で観てもらおうと思った事、映画を撮るまでちづるさんと冷戦状態だったこと、家を出たかったこと、パニック時は猫娘と呼んでいる事など、人前でお話されることはあまり得意ではないとの事でしたが、ていねいに飾らずにお話されて真面目で素直なお人柄を感じました。

監督さんは、都内で障害者支援のお仕事に就かれたそうです。気になるその後のちづるさんやお母様のことについても伺う事ができました。ありがとうございます。テレビ放送の時よりも柔らかで穏やかな表情をされていて、監督さんもご自分らしく歩いていらっしゃるのだなと感じました。

100名を越す当事者、ご家族、支援者の皆さんとともに、ステキな時間を過ごせました。

お母様の手記は、新評社より発売されています。

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川崎市立特別支援学校に来ました

2012-02-26 12:56:22 | 障がい
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