寒くなって空気が乾燥してきました。
お肌に厳しい季節になりましたね。
美肌のお子さんが、実はアトピースキンケアをしているとママさんに聞いてこのブログへお越し方、ようこそ。
今日は ひつじ家2013冬のスキンケア をご紹介します。
成人性アトピー性皮膚炎のひつじ家当主用に作っている基本のホホバクリームは、シアバターをブレンドして作り、さらに2種類の植物油を加えます。
左がローズヒップ油、右がカレンデュラ油。比べると色の違いがわかりますね。
酸化しやすいオイルは加熱せずに後から、50gのクリームに30滴ずつ加えています。
ローズヒップ油は皮膚組織再生作用が高く、色素沈着にも処方されます。
ひつじは美容オイルにもブレンドして、海釣りと保育園のお散歩でできたシミが薄くなってきました。
最近あんまり気にしていなかったけど、せっかくオイルがあるので使っていたら薄くなってて・・・ちょっと嬉しいです。
カレンデュラ油の皮膚組織再生作用はローズヒップの次に高いのですが、痒みに処方されるので加えています。
ひび割れて、掻きむしって、血がにじむ酷い皮膚炎に一緒にブレンドする事もあったセントジョーンズワート油はこのごろ必要なくなりました。
セントジョーンズワート油は、火傷、切り傷、皮膚炎等に処方される赤い油です。
精油は、ラベンダー・スピカ、ティートリー、アカマツヨーロッパ、フランキンセンス、カモマイル・ローマンにしてみました。
乳幼児は精油が使えないので、植物油とハーブウォーターでスキンケアします。
精油も植物油も医療で使われるブランドを選び、ロットごとの分析表で確認します。
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酸化の早い油や精油は、消費期限内でも開封後半年以内に使いきります。
某有名ショップで買ったとのご相談で、過去一番驚いたのは無色のローズヒップオイル!
消費期限表示もないお品でしたから、古くて色素が飛んでしまったのでしょうか。
アロマテラピーはイメージや価格でなく、信頼のおける化学的データーで選ぶと失敗しないです。某有名ショップの分析表はロット番号がなくて無意味・・・。
当主はこのクリームで鼻づまりが軽減、ZZZ音も減少です。
メールやコメントでのご質問はお受けしていないので、お時間のある方は今週末の講座にご参加ください。締切まであとわずか。
痒いのってとってもストレス。
お肌のトラブルは発達の遅れや学力低下になりますので、お子さんのスキンケアは基礎講座をお早めにご相談ください。
アロマケアは作る時もハッピー、今日もリビングが良い香りになりました。
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