長谷川俊雄先生の講演会に行きました。
久しぶりにお会いした先生は、御髪の色も変わられて印象が違いました。
それもそのはず癌の手術をされたばかりでした。
「先週の金曜日に切腹して、・・・実は今日は外出許可をもらってここへ来ました。」
思わず周囲にいた知人が「有り得ない」とひとこと。・・・すごすぎ。
でも語られる先生の口調は穏やかで、ますますお優しく感じました。
以下は自分への覚書。
話すことは放すこと
不登校・・・自分を守るセルフケア→学校以外の安心・安全な居場所を探そう
引きこもり・・・社会に出ることに慎重な態度から生まれる苦悩→無理しないで自分を大切にする環境をどうつくるか
自己内対話・哲学をやめる
他者との対話をどう育むか
親や大人の欲望を子供の人生に実現させようとしないこと
ありのままの子どもを認める
Doing よりも Being を大切にする
ゆず 栄光へのかけはし
ミスチル GIFT
アクアタイムズ 決意の朝に
槇原敬之 太陽
誰が太陽であるべきなのか 親が台風になっていないか
リビングは美味しい・嬉しい・楽しい場 会議室になっていないか
無理をしてお出かけくださったのに、講演を企画したまちづくり協議会スタッフとの打ち合わせ・連絡不足と思えたのが唯一とても残念でした。
高津区以外で先生のお話を伺えるとは思いませんでした。
4時に起きて6時に家を出るまで毎日150~200件のメールを読み、相談者に返信するのを一日おきにしてみようかと思うとお話していらっしゃいました。
お体を大切にされたほうが相談者もご家族も安心されると思います。
相談者にとって、先生はれんげの花なのですね。
れんげの花言葉 あなたがいれば私の苦しみはやわらぐ
長谷川先生、ありがとうございます。お大事になさってください。