ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

進化の過程

2018-04-04 | 雑念
「こうありたいと強く思う」

それが大切なのはなぜだと考えますか?

フクロウの羽音がしない話を聞いた。

その理由が羽根の先端にある細かいギザギザである。それは騒音対策の新幹線のパンタグラフの設計にいかされたらしい。

フクロウは暗闇にネズミなどを捕食するために羽音を極限まで静かにするために進化したのだ。スピードよりも静かさを選んだ。

大きな目や首の可動域の広さなども同じ理由だろう。

食べ物を得るため、生きる為に自らを変える。

その「進化」には必ず「なりたい自分になろうと思う」がある。

人間も同じように進化してきたのだろう。
「だからなりたい自分を考え続けなければいけない」

動物として生きる為に、なりたい自分を探し続けて、それを強く思うこと。

それ無くして生命のあるべき姿はない。

人間はまだまだ生物として完成されてない。

環境に応じて生きて行く為に強く思うことが、自分を変化させて行く。

逆に「なりたい自分」を我慢して、押し殺して生きていくことに違和感を感じるのは当たり前。

あなたが人間という生命体である証拠

教育という世界はその人間の進化を促す場である。その逆ではない。

古い生命体が新しい生命体の進化を止めることになる可能性もある事を知っていてほしい。

つまり先輩である大人が古い考え方を押し付ければ押し付けるほどに、新しい世代の進化を押さえつけてしまう。

過去の歴史は参考資料でしかない。

それが正解であるが如く教えていると進化を促すという本質から逸れていくのだ。

一般論すぎて具体的じゃないから伝わりにくいと思う。とにかく肝に命じておこう。