2日目の朝の寝不足
チャレンジができる環境とはフルバリューやCゾーンがどうのという前に、空腹や睡眠不足では何も始まらない。
結局参加者から睡眠時間を聞くと「1時間しか寝てない」とのこと。
そりゃ体調崩すわ。
チャレンジをしようとするレベルの話じゃない。
だから4グループに分かれた活動が始まってすぐに僕のグループは、参加者のモチベーションを0.5秒で察知。
こりゃ、グループ活動にならないぞと。
日陰のチップ(野外)に横にならせて眠らせた。
睡眠不足を10分で解消させるオープニング。
少し勇気が必要だった。
校長先生や担任はそばで見ているのにうちのグループだけ仮眠。
こりゃ見る人が見たらクレームもんだぞ!
それでもそれを選択できた自分を褒めてあげたい。
こんな状態じゃ鬼ごっこも集中できんぞ!怪我すっぞ!
その体調管理ができない教員たちに少し不甲斐なさも感じながら、そこを責めても仕方がない。
与えられた条件の中、関係性を深めていける活動に変えていく。
一緒に川の字で寝る。
野外でそんなこと普通しないし。
でもその常識や固定観念を覆すギリギリのところを選択する事は自分のオリジナリティなんだろう。
ホクトマンがホクトマンである意味。
数分後、彼らをゆっくり目を開けさせて活動へ。
そしてアイスブレイク、ウォーミングアップへ
その仮眠がどのような効果をもたらしたかは定かではない。
でも午前中のラストに『手つなぎトラバース』という活動で、ある女生徒がゴール後に涙を流している。
リフレクションタイムっ!
とここぞとみんなを座らせて話をしてもらった。
「どうしたの?みんなに何か伝えたい事がある?」
…言葉にできない。
それなら選択だけでもしてもらおう。
それをみんなが知っておく必要があると思った彼女の感情の部分。
「その気持ちは「喜び」なの「悲しみ」なの?」
…喜びです。渡れたから…
やっと絞り出した声で話してくれた彼女の心情。
今思うともう少し聴いてもいいかと思う。
自分自身に感動したのか、自分が渡れなかったらみんなに迷惑がかかるからの開放感なのか?
でもその時はそこで彼女はチャレンジしていた。
他のメンバーのチャレンジも見たくなった。
午後からはハイエレメント。
クライミングタワーとキャットウォーク
彼女は午前中の活動で疲労したのか、午後は見学。
でもそばにいてメンバーのチャレンジを見ている。
その眼差しを時折見ると、消極的見学ではなくて本当に体力的なものだろう。
そして時間的にはラスト
キャットウォークの最後に「何かチャレンジしてみる?」と尋ねると「ハシゴの上まで」と意思表示。
ハーネスも改めてつけてヘルメットをかぶる姿に感動させられた。
僕だけがその生徒の、小学生の時に脳梗塞で平衡感覚がないという情報を知っていたから。
メンバーはその事は知らない。
ただ彼女からすると何か感じるものがあったのだろう。
もう少し
本当はこうした方が良かった。
ファシリテーターとしていつも思い返す。
ただし別の自分がフォローしてくれる。
あれで良かったんだよ。
答えは誰もわからない。
「もう少し」はエゴなのかもしれない。
「その瞬間、人は全てありたい自分を選択する」
だから僕自身も、参加メンバーも
その瞬間にありたい自分でいたはず。
僕はきっかけづくりしかできない。
きっかけづくりをしてあげたいというマインドで彼らと必死で愉快に戦ったから、僕自身も満足すべき
参加メンバーが満足できたのか?は聞けず終い。
それでも担任の先生は、側から見ていて感動していたようだ。
それもまたよきかな。
今日から岐阜へ新しい場所への視察
これもまた一興。
風呂でも入るか
チャレンジができる環境とはフルバリューやCゾーンがどうのという前に、空腹や睡眠不足では何も始まらない。
結局参加者から睡眠時間を聞くと「1時間しか寝てない」とのこと。
そりゃ体調崩すわ。
チャレンジをしようとするレベルの話じゃない。
だから4グループに分かれた活動が始まってすぐに僕のグループは、参加者のモチベーションを0.5秒で察知。
こりゃ、グループ活動にならないぞと。
日陰のチップ(野外)に横にならせて眠らせた。
睡眠不足を10分で解消させるオープニング。
少し勇気が必要だった。
校長先生や担任はそばで見ているのにうちのグループだけ仮眠。
こりゃ見る人が見たらクレームもんだぞ!
それでもそれを選択できた自分を褒めてあげたい。
こんな状態じゃ鬼ごっこも集中できんぞ!怪我すっぞ!
その体調管理ができない教員たちに少し不甲斐なさも感じながら、そこを責めても仕方がない。
与えられた条件の中、関係性を深めていける活動に変えていく。
一緒に川の字で寝る。
野外でそんなこと普通しないし。
でもその常識や固定観念を覆すギリギリのところを選択する事は自分のオリジナリティなんだろう。
ホクトマンがホクトマンである意味。
数分後、彼らをゆっくり目を開けさせて活動へ。
そしてアイスブレイク、ウォーミングアップへ
その仮眠がどのような効果をもたらしたかは定かではない。
でも午前中のラストに『手つなぎトラバース』という活動で、ある女生徒がゴール後に涙を流している。
リフレクションタイムっ!
とここぞとみんなを座らせて話をしてもらった。
「どうしたの?みんなに何か伝えたい事がある?」
…言葉にできない。
それなら選択だけでもしてもらおう。
それをみんなが知っておく必要があると思った彼女の感情の部分。
「その気持ちは「喜び」なの「悲しみ」なの?」
…喜びです。渡れたから…
やっと絞り出した声で話してくれた彼女の心情。
今思うともう少し聴いてもいいかと思う。
自分自身に感動したのか、自分が渡れなかったらみんなに迷惑がかかるからの開放感なのか?
でもその時はそこで彼女はチャレンジしていた。
他のメンバーのチャレンジも見たくなった。
午後からはハイエレメント。
クライミングタワーとキャットウォーク
彼女は午前中の活動で疲労したのか、午後は見学。
でもそばにいてメンバーのチャレンジを見ている。
その眼差しを時折見ると、消極的見学ではなくて本当に体力的なものだろう。
そして時間的にはラスト
キャットウォークの最後に「何かチャレンジしてみる?」と尋ねると「ハシゴの上まで」と意思表示。
ハーネスも改めてつけてヘルメットをかぶる姿に感動させられた。
僕だけがその生徒の、小学生の時に脳梗塞で平衡感覚がないという情報を知っていたから。
メンバーはその事は知らない。
ただ彼女からすると何か感じるものがあったのだろう。
もう少し
本当はこうした方が良かった。
ファシリテーターとしていつも思い返す。
ただし別の自分がフォローしてくれる。
あれで良かったんだよ。
答えは誰もわからない。
「もう少し」はエゴなのかもしれない。
「その瞬間、人は全てありたい自分を選択する」
だから僕自身も、参加メンバーも
その瞬間にありたい自分でいたはず。
僕はきっかけづくりしかできない。
きっかけづくりをしてあげたいというマインドで彼らと必死で愉快に戦ったから、僕自身も満足すべき
参加メンバーが満足できたのか?は聞けず終い。
それでも担任の先生は、側から見ていて感動していたようだ。
それもまたよきかな。
今日から岐阜へ新しい場所への視察
これもまた一興。
風呂でも入るか