ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

ファシリテーションの書籍なんか読んだらダメになる僕。

2018-04-10 | 雑念
やっぱムズいな。

モチベを上げる。
他人をコントロールする事なんか出来ない。
それなのにどうやって「やる気」を高めるんだろう?

目標設定?

それは正論だと思う。
大学の教授が臨床実験で導き出した論文の内容。
僕はそんなクソみたいな机上の空論なんて信じない。

それならば「一緒に流れ星を見たら幸せな2人になれる」的なオカルトの方が信ぴょう性が高い。

僕は新入社員を11人を目の前にして現場で彼らの目を見て感じる。

彼らの本気は何処にあるんだ?

目標設定なんてクソ喰らえ!

彼らの本当に今の瞬間何を考えているの?

「クライミングウォールを登ってみて、クライミングジムに通って可愛い女の子と出会います」

僕が振り返りの最後に聞いた質問に対する答え。

メッチャ嬉しかった。

参加者から本音の本音が聞けたような気がした。

18歳の男子が学びや人生の大切な事を気づく事より、人間関係の大切さを気づく事よりも。

そうやって本音を言える事って素敵な事なんだよって近くの大人が示す事が、彼らのやる気を引き出すトリガーになるんだと思う。

僕が何かをしたつもりも、テクニックを使った覚えもない。

「ただただ君達の本当に考えていることが知りたい」

それを好奇心を持って尋ね続けているだけ。

僕のファシリテーションを見学しても正直、誰も何も掴むことは出来ないと思う。

何故ならスキルもテクニックも、目に見えるネタになるようなものは皆無だと思う。

そういう自分のスタイルをとても好き。

誰も真似ができない。
僕にしかできないファシリテーション。

僕はそこを目指したい。
だから「ファシリテーションとはなんぞや」という本や研修に参加すればするほど僕のオリジナリティが損なわれると考えている。

だから僕の修行は人と違う。



そう!旅そのものが僕の研修会場なのだ。

人が成長する事に携わる仕事、大好き!

その指導者としての多様性も大好き!

参加者の多様性はもっと好き!


白熱トークするにはどーしよう。

2018-04-10 | 雑念
高卒の企業研修2泊3日

昨日は1日目を終えた。
多くの課題解決アクティビティを行い、
トラストフォールまで行った。

そして僕の変化は、フリートークの時間。

何故か彼らと恋愛の話がしたくなった。
ほぼ男子校の全寮制の学校。
参加者全員も男性のみ。

どうやら総合的にも彼女がいないらしい。

1日目の最後に振り返りをやった後に「どんなことでも聞いていいよタイム」をした。

「SNSでの出会いってどう思いますか?」

結構真剣に聞いてこられた。
めちゃめちゃ面白い奴ら。純粋で優しくてお茶目。

急に可愛く見えてきて

「出会いなんて関係ない。その後の関係性じゃん」

と答えた。
僕の旅での出会いや食事に誘われたLINEが今朝届いてたという嬉しいエピソードを話した。

ある意味活動中の学びより恋愛相談の方が印象づいたかもしれない。

それでも僕のパーソナルな事を伝えて信頼関係を築いて、2日目、3日目のハイエレメントや天候による室内アクティビティへの準備は整ったような気がしている。

僕がフリートークの時間をとるようになった変化は、「参加者が話したい事は何だろう?」と考えたから。

高校生が昼休みに教室で屯して話している雰囲気を作りたかった。相談タイムになってしまったからディスカッションにはなっていないが、今日からは白熱チームビルディングにしたいものだ。

さぁどーしよかな。