山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

材料と遺恨は残さぬように

2023年06月08日 | 日記とレシピ

 そう言えば、生クリームを開封したままだ。

 気づいたのが、山菜の後始末でてんやわんやしているとき。

 前回、ヨーグルトムースを作った時に半分しか使っていなかったから、残り100mlある。

 どうするかって?これは、決まっています。前回のムースが思った通りの固さに仕上がらなかったのだから、改善を試みたいのです。

 残ってしまった材料と、残っている遺恨とを同時に処分してしまうときが、今なのだ。と言っても、山菜の下処理には、半端でなく時間がかかる。しかも、もう一つの材料があったことに気づいてしまったんですよ。その名も、バゲット。前回は、それなりに美味しくできたんですけど、途中で生地が固まらなくて苦労したんです。その辺を改善できないかと、再チャレンジしたのが3日前。

 ここでは、詳しいレシピは書きませんが、強力粉200gに対して、水130gだったのを、110gに変えたら、うまくまとまったんですよ。それで満足してしまって、食べるのを忘れてしまっていました(来客には一部を振舞ったけど)。

 こっちが先かな。何てったって、もうランチタイムが近い。

 作るのは、バゲットに乗せる ≪アボカドと鯖缶のディップ≫

これを作って、みんなでランチタイムを楽しみましょう。melontyさんのレシピを参考にさせてもらいました。

 下ごしらえ・調理の部

       材料準備(アボカドは、熟し気味の方がいいみたい)

 ・アボカドの皮を剥いて、粗いみじん切りに

 ・軽く塩コショウしたらレモン数滴をたらして、ポン酢15gを入れて

 ・スプーンで潰しながら混ぜたら

 ・タマネギのみじん切り大さじ1と

 ・鯖缶の半分とマヨネーズ大さじ3ほどを加えて

 ※melontyさんのレシピではツナ缶だったけど、なかったのでサバの味噌煮です

 ・よく混ぜたら出来上がり

       今回は、バゲットを薄造りにして(柳刃使用)

       ディップを乗せて戴きました

 これ、すごく美味しいです。そもそもは洋風の料理なんだけど、ポン酢とサバの味噌煮が入ったことで、和のテイストが加わり、非常になじみ深い味になった感じ。今回は、フランスパンを薄造りにしたことも食べやすさにつながったようです。

 3人分のランチに使ったんだけど、バゲットは完売。残ったディップは、melontyさんが勧めるように後ほどご飯に乗せて食べてみたら、これまた超美味しかったです。ありがとうございました。

 さて、長くなってしまったんだけど、もう少しだけ。

 ≪豆腐ヨーグルトムース≫

も作ったんですが、ごく簡単に。

 ・ヨーグルトが100gしかなかったので木綿豆腐(130g)を加えて混ぜました

 ※このピンク色は、かき氷で使うイチゴシロップです

 ・生クリーム100mlにグラニュー糖30gを混ぜて

 ・豆腐ヨーグルトと合流させたら、湯煎した粉ゼラチン6g分(前回の倍)も入れて器 ⇒ 冷蔵庫へ

 そして、1時間後、

       これよこれ!これを作りたかったんだよ

 今回は、ブルーベリーソースをかけて戴きました。

 誰も豆腐が入っていることに気づかず、喜んで食べていました。

 これで、残してしまった材料も、引っかかっていた料理への遺恨も、全て解消です。

 ああ~、スッキリした! そして、

 ご馳走様でした!