本日の収穫物、月山筍10kg丁度。
背負った感覚としてはもう少し重たいと思ったんだけど・・・
帰り道でA氏と話した中で、
「リュックの下の方に重たいタケノコ詰め込むと安定しないんだよな。」
という話題があった。
普通、リュックへのパッキングでは、重心が下にならないようにと気を遣う。今回、身体が『振られた』理由は、この辺にもあるんだろうと思う。まあ、無事に下山できたんだから、よしとします。ただ、次回出かける時には、ひと工夫してみる価値がありそうですね。
それはそれとして、今回のタケノコに関しては、『ウラ折り』が少なからずある。イメージとしては、『ウラ折り = 固い』という感じがするので、その辺を確かめておきたい。タケノコの下ごしらえを始める前に、試しておきましょう。作るのは、≪焼きタケノコ≫
最もシンプルなタケノコ料理で確かめるのが一番妥当だろう。
・そもそも長いので、先端部を切り落とします
・グリルに収まる長さに整えたら
・強火で2分、弱火(画像のように上火をちょっと強くして)7分焼くと
・香ばしく焼きあがりました
・皮を剥きながら食べていきます
※芯がアツアツなので、ひと皮ずつ剥いて食べると食べやすいんですよ
マヨ南蛮で戴いてみました
文句なし、超旨いっス!
ただし、一番下の節の直下は、やや硬いので、無理して食べません。それ以外は美味しく戴けることが分かったので、安心しました。
ここからは、ひたすらタケノコの下ごしらえを続けました。
さすがにたっぷりです
とてもでないけれど食べ切れません。昨日、サクランボを届けてくれたご近所さんと、職場で同じ課の皆さんに食べてもらうことにしました。これで、半分を無駄にすることなく活かせることになります。
さて、夜なんですけど、妻が鮮魚を買ってきたので凄いことになってしまいました。
タケノコご飯には300g使って
カツオと
甘エビが来たので
エビ汁も作りましょう
一度煮立たせ、アクを掬い取ったら味噌と少量の塩で味を調整します。これが、堪らなく旨いんだなあ!
そんでもって、戴いたばかりのサクランボと、昨日戻したワラビを並べると、
こうなってしまった
『目に青葉・・・』の季節ですから、海鮮は、勿論美味しいんですけど、タケノコ・ワラビにサクランボと言ったら、6月の山形を代表する『旬』の食材じゃありませんか。しかも新鮮さと高品質を兼ね備えています。
ありがたいことです。
おかげ様で、山伏修行の疲れが吹き飛んだ感じ。
まずは、N沢とY川の山の神様に、そして、ご近所のSさんに、更に、八百万の神々に感謝です。
ご馳走様でした。