ウドも2度目なら
少しは上手に
美味しい料理を
届けたい
昨日の続きです。
こんな、胸の高鳴りを伴って連れ帰ったウドなんですけど、方針が決まっている料理は一つだけ。あとは、どうなるか分からないまま調理に突入することになった。
なかなかいいウドです
今回調理するのは、採ってきたうちの半分。どのように調理して、どのような結果になったかを記録しておくことにします。
前回、うまくいったと言えばそうなんだけど、失敗とも言える出来映えになってしまったのが『ドンコロ煮』。今回こそは、と思いつつ材料を補充しにスーパーに出かけると、
なんと、あるじゃない!
前回は、在庫がなくて仕方なく『男爵』を買ってきたんだけど、その時、店員さんに声を掛けたのが良かったのかな。今回は、ちゃんと用意されていたのだ。マタギ1人だけの声ではないと思うんだけど、客の声を即座に販売に反映させていることに感動してしまった。さすが全国チェーンのスーパーだ。
これを使って、≪ドンコロ煮≫に再び挑戦してみた(これは想定外のラッキー料理)。
ジャガイモ、結構、小さめに切ったんだけど
しっかり煮詰めても
全然、崩れません
さすが、メークイン!この手の料理には、欠かせませんね。おかげさまで美味しく出来ました(安心して煮詰められるから)。
そして、今回、最もやりたかったのが、≪ウドの天ぷら≫です。前回は、コシアブラだけではなくタラノメも結構あったので、先端部分は、揚げずに炒めていただいたんだけど、今回は、コシアブラの一部を炒め物に回して、その代わりにウドを揚げてみることにしました。
やっぱり美味しい!
前回のコシアブラ料理もそうだけど、このウドもウコギ科のお仲間。炒めたり揚げたりする料理には、どれも相性がいいということを再確認出来ました。家族も喜んで食べています。
これで、当初の目的は達成されたんだけど、もうひと品、いってみます。それは、
≪ウドの刺身≫
下ごしらえ・調理の部
・洗って水を切る。味噌を添える。
これで終了!
これが、超旨いんだよ!
まあ、子ども向けではなくて、どちらかと言えば、酒のつまみですね。味噌をちょっと付けて、ガブリと戴きます。口の中に爽やかでジューシーな春の香りと味わいがパアッと広がります。一応、必要条件は、地中から掘り出した白いところであることです(『白根ウド』と呼ばれている)。
クウウッ、たまらんぞなもし!!
本日の食卓
山菜尽くしの料理を堪能させていただきました(ウドの刺身は、妻と半分っこにしました)。
ウドも2度目なら
少しは上手に
美味しい料理を
届けたい
この想い、家族には届いたみたいです。
ちなみに、セカンドよりも多くなった山菜たちは、
コゴミちゃんも
フキノトウちゃんも
美味しく仕上がりました。
また、暫く食卓に花を添えてくれそうです。
毎度のことながら、山の神様、ありがとうございました。
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