山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

赤カブ、美味しい!

2023年11月27日 | 日記とレシピ

 収穫したキノコの下ごしらえが一段落した時だった。

「ごめんくださあい!」

この声は、向かいの住人M氏だ。

「はあい。」

玄関に行くと、大きな袋を持ったM氏。

「これよ、今、掘ってきた。食ってけろ。」

       大根と

       赤カブです

見ると、ごっつい大根(写真写り悪くて御免なさい)と、赤カブだ。

「あいや、ご馳走様!」

「いやいや、抜いだばりだがら、泥ついっだんだズ。」

「こっち(赤カブ)も旨そうだなや。葉っぱも生き生きしてる。」

「葉っぱは、どうだがわがんねげど、実は旨いど思う。」

「んだが、ごっつお様な。」

「こっちこそ、キノコ、ありがと様な。」

ということで、畑の収穫物も戴いてしまった。

 大根は、T氏から戴いた分もあるから、長期計画で消費することにしましょう。だとすると、もう一つの赤カブの方が気にかかってしまう。

 どうやって調理しましょうかね。

   ポクポクポクポク チ~ン

    赤カブの千枚漬け

 赤カブでやったことはないのだけれど、イメージ的には、普通のカブよりも爽やかな感じ。だとすると、さっぱりした漬物か、マリネみたいな料理が合うんじゃないかと考えた。果たしてうまくいくか、やってみます。

 下ごしらえ・調理の部

 ・茎と尻尾を落として丁寧に洗ったら

調味液を作りました。

 ・カブ250gに対して、酢30,砂糖20,塩4gに顆粒だし少々

 ・塩昆布を加えて混ぜておきます

 ・赤カブをスライスして

 ・調味液に浸したら

 ・ジップロックで真空保存

       約1時間半経過

       セルフサービスにしたら

 あっという間に売り切れました。

 普通のカブよりもフルーティーで、辛味も強い。

 何と言ったらよいのか、少なくとも病みつきになる旨さです。

 「残りのカブ、全部おんなじ料理でいいね。」

「うん。これ、美味しい。」

とのことでした。全く同感です。

 ついでに、

       茎と葉のふりかけ

 前回の大根葉は、切込み南蛮を使ったので、マタギ専用になってしまったけど、今回は、飛び道具(南蛮ね)を使わなかったので、素直に喜んでもらえました。

        おかずの一品に採用

 M氏、ありがとうね。今年も、春からいっぱい遊ばせてもらいました。

 来年も、どうぞよろしく!



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