スーパー朝仕事のワラビ採りからの帰還後は、ちょっと忙しくなる。
ワラビの場合、なるべく早く下処理を済ませないと、どんどん硬くなってしまうのだ。
他の山菜でも似たような現象は起こるが、ワラビが一番早いような気がする。
で、塩漬け作業とアク抜き作業とが始まるのだが、本日の日記のメインは、これじゃないので、記録は明日以降に回します。
まあ、とにかく下ごしらえの第一段階が終わったころに暑くなってきたので、冷たいランチでも作ろうかと思ったのだが、残念、本日のランチは、もう決めてあるんだって。
お昼前のひと時、ポッカリと時間が余ってしまった。
そんじゃあ、別の料理で穴埋めしましょう!
で、冷凍庫の中を調べると、
懐かしい粒あんです
実は、気づいてはいたんです。
というか、買ってきたのも余らせたのもマタギなので、気になってはいたんです。
最初は『小倉ヨーグルトケーキ』。
残ってしまったので『アンパン』。
それでも、使い切れていなかったので冷凍庫に保存していたんです。
さあ、いよいよ君の出番だよ!
なんて言いながら、ここまで残してしまった後ろめたさを感じつつ、小豆ちゃんのパートナーを探してみた。
いました!
君の名は、
冷凍パイシートです
あんまり便利なものだから、最近は自分で生地を作らずに、冷凍庫に常備しておくようになっていたんです。
これで行けるんじゃないかい?
その名も、あずきパイ。
念のために調べてみると、この組み合わせ、結構な人気料理のようで、色々な人が作っていることが分かりました(当然か)。
それでは、やってみましょう。
・小豆はぬるま湯で湯煎にかけて、解き卵も準備します
・パイ生地をある程度解凍させたら麺棒で伸ばして8等分しました
・そこにあずきをちょっとずつ乗せてパタンと折りたたみます
・クッキングシートに引っ越して、フォークで口を留めたら
・用意しておいた解き卵を塗って艶出しに
・200℃に予熱しておいたオーブンで10分焼いたら
出来上がりです
超簡単で可愛いでしょう
弱点は、口をしっかり止めたつもりでも、加熱しているうちにあずきがはみ出してくること。
マタギが欲張って入れ過ぎたのかもしれません(何が何でも全部使い切りたかったから)。
ただ、はみ出た分を拭き取ってしまえば、簡単にきれいになるので、問題ないんじゃないかな。
家族からは、めちゃくちゃ大好評でした。
今回は、パイシートの伸ばし方もあずきの量も適当だったんだけど、きちんと作ればもっときれいに仕上がると思います。
ま、何よりも、残っていたあずきを美味しく消費出来てよかった。
あずきちゃん、これで許しておくれ。
そして、ぽっかり空いた隙間時間も有効に使うことができました。めでたい。
おまけのおまけに、こんなに美味しいのにこんなに簡単でいいの?って感じ。
機会を見つけて、また作ってみたいと思います。
ご馳走様でした!
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