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さあ、いよいよ春が来ます。節分です。
正直なところ、雪国の2月なんて完全に冬。それでも、節分そして立春という言葉を聞いただけでも、心が軽くなるんですよ。
そんで、言葉だけでなく、豆まきという行動で、更に、恵方巻という味覚で、春の訪れを祝うというか迎えるというわけですよ。
「今のところ、マグロとサーモンとブリとカニカマとだし巻き卵とでんぶとキュウリあたりを考えているんだけど、何か追加ある?」
「アボカドあってもいいかな。」
「おお、いいねえ。ローストビーフとかウナギとかは?」
「なくていい。」
「うん。なんか合わないね。干瓢の代わりに切り干し大根考えてるんだけど・・・」
「あるある。」
節分前夜の会話である。
前日準備しておいた方がいいのは、干瓢ぐらいかなと思っていたのだが、
「干しシイタケもあるわよ。」
とのこと。これも戻して一品増やしましょう。
なんてったって恵方巻だ。豪華に品数を揃えたいのです。それでは始めます。
前夜の準備
・乾燥させていた大根の皮を水で戻します
・干しシイタケも加えて、面倒だから砂糖みりん醤油も足しちゃいました
・水を加えて、そのまま2時間ほど置いてから、漬け汁を半分に減らして
・落し蓋代わりにアルミ箔をかぶせて10分加熱
・焦げ付かないように弱火で煮詰めて
ほぼ煮詰まりました
・盛り付けやすい幅や長さに切っておきます
当日準備
お昼ごろに食材を買い出しに出かけました。この間に女性陣がだし巻き卵を準備してくれてます。
長くなりそうなので端折ります。
・食材を握り用と巻きずし用とに切り分けていきます
こちらが握り用で
こちらが巻き寿司用
今年、スーパーで感心したのが、明らかに巻き寿司用と思われるカニカマ(トレイの最奥)が並んでいたこと。使ってみると非常に扱いやすい。カニカマ業者さん、何でもできるんですね。その創意工夫と技術力に改めて驚きました。
さあ、ここまできたら最終段階は近いですよ。寿司飯を準備します。
・米4合に対して、酢100,砂糖24,塩10g。混ぜておきます
・ちょっと硬めに炊いたご飯に回しかけて
・半分強(4人分)をボールに移して、パタパタ(粗熱とり)
家族を呼びます。恵方巻大会の開始です。
さあ、ここからは、あなたのお望みのままに!
これは、娘のトッピング
・目標地点は、出汁巻き卵と寿司飯の境い目
・一度しっかり固めたら、巻きすを外して全体をまとめます
2人分(マタギと娘)成功しました
この先、もう一つの山場が待っているのですが、ベンチタイムが必要です。海苔とお寿司とが馴染むまで暫くお休みです。
これにて前半戦終了です。
それでは、また明日。
コメントありがとうございました。
我が家では、ダイコンの皮を干しておいて、切り干し大根みたいにして活用してるんですけど、干瓢代わりは今回が初めてでした。結構美味しく戴けましたので、機会があったらお試しください。
続きもよろしくね。
こんにちは~(*´∀`*)
立春は春への歓びがあって
雪深い地方だとより嬉しいですね
いつも素敵なご馳走ありがとうございます〜。
干瓢の代用?に大根の皮は目から鱗でした。さすがですね😊👏
続きも楽しみにしています✨