新しい場所へ

前から欲しがっていたサッカーボールをサンタさんから貰った長男…。

小学校の３年生くらいになると地域のスポーツ少年団などで活動する仲間が増えてきて、その辺からの知識もあるのだろうが、仲間うちでサッカーをすると自ずと長男の役割は『DF』になるのだと嬉しそうに話して来る。

ふ～ん…。
ウチらの頃はサッカーよりも野球が人気で、その分サッカーのルールやフォーメーションに詳しくはなかった為か、そのくらいの年齢の時はサッカーのポジション名なんて知らなかったなぁ。
『キャプテン翼』の連載開始もおいらが小５の頃…。
あの話だって、最初は…どちらかと言えば FW 大空翼 vs GK 若林源三 の一騎打ちだしさ(笑)。

まぁ、小３のお遊びレベルの話だから、最終的にはポジションが…なんてあまり関係がないんだろうけれど、そこで目立つ FW や GK に行かなかったところが…なんか笑いを誘う。

その長男、ボールを貰ってよっぽど嬉しかったのか『スポ少に入りたい！』なんて言い始めた。

地域のスポ少は２年生以上の子どもを対象にしてくれている。
長男が２年生の時は…転校したばかりでそれどころではなかった。
３年生になってからは、連合いが正社員での仕事が決まった関係で学童保育に通っていたが、新潟市の学童保育は小３までが対象。

遊ぶ相手も次第に習い事などで減っていく３～４年生くらいの時期…。
ウチらの頃と違って土曜日は週休二日で休み。
学校が終わって昼ごはん食べて、みんなで集まって暗くなるまで…なんて時代じゃない。
４年生になったらどうするのか心配の種だった。
だって、行き場がなくてウチでゴロゴロ…って、なりかねないじゃない？

そう思えば新しい居場所に進んで行こうとする気持ちはすごく大事。
そこで折り合いが付くか、体力的にイケルのか…はやってみてからで良い。

まずやってみること。
11 月中旬に行った新潟県立自然科学館のワークショップの時みたいに、自分から動こうとする意思表示に子どもの成長を感じる。