曇りがち

2012-08-02 10:11:24 | Solar Data
さて、気が付けば 8 月…はやいものだ。

これから太陽光発電をしようと思っている方のために、データの公開 7 月分である。
日本海側の雪が多く降る地域で、どのくらい太陽光発電は有効なのか?
そこをハッキリさせるためにも公開データは有用かと…まぁ、まだ夏場だけどね。

で、前月からの引き続きで同じデータを公開する。
7 月からは 1 ヶ月単位のデータが出せるので、7/1 から 7/31 の 31 日間。

発電量は稼働 31 日間で、483.8kW。
日当平均で 15.6kW。

新潟市の対象 31 日間の日中時間は、累計で 449:16'…日当平均 14:29'。
同じく新潟市の対象 31 日間の日照時間は、累計で 173.9 時間…日当平均 5.6 時間。

前月のデータと比較して、発電量日当平均 -2.6kW 減。
その背景には梅雨時の悪天候で日照時間が少なかったことがあげられる。
(日照時間は 日当平均 -1.8 時間減)

日照率は 6 月の 50.1% から、7 月は 38.6% に低下。
日照時間に対しての平均発電量は、6 月の 2.46kW/h から、7 月は 2.79kW/h に上昇、
日中時間に対しての平均発電量は、6 月の 1.23kW/h から、7 月は 1.08kW/h に低下。

2 ヶ月のデータを並べて、この辺になんとなく法則がありそうだと気が付く…。

多少のブレはあるものの、夏場は日照時間に対しての発電量は 3.24kW/h の能力で、平均して 2.5kW/h で計算できそう。
そこから日照率を掛けると、日中時間に対しての発電量に近くなる。

だとすると、月平均の日中時間と日照時間の過去のデータから、月の発電量予測ができそうだな…。



まぁ、まだ 2 ヶ月…。
これからデータを蓄積すれば、いろいろ解ってきそうだけど。

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