アシ

盆はおいらの実姉が子ども二人を連れて里帰り。
ウチに泊るわけではない、ウチからクルマで 20 分程のところにある実家に泊るのだが、年に何回の話でもないし…顔を出さない訳にもいかない。
それにこの夏はウチの新居完成から最初の盆で、近しい親類に『御披露目』しない訳にはいかないしさ。

それよりもなによりも、心配事があって…。
と言うのも、おいらの親父である。
今年で 74 歳になった。

ウチの実家は新潟市内なのだが、それは名ばかりでかなりの田舎。
最寄りのバス停まで徒歩 20 分、最寄りの駅まで徒歩 30 分という便の悪さ故、クルマは生活の足。
だが…だいぶ高齢になった親父、クルマの運転は心配の種だ。

『いつものスーパーへ買い物に行く』のならば、それほど心配はしない。
だが、娘に孫…『張りきってあちらこちら』などされると、かなり心配。

『帰省中の親子が…』なんて、考えたくもない。
しょうがないからおいらが走るし…。

と言うわけで、この盆の休み時期は実家の『お抱え運転手』。

『ハイハイ、なんなりと(苦笑)。』
実家へ、ウチへ、買い物へ、墓参りへ、街へ遊びに…。

姉のところの長女、ウチの長女・次女とプリクラ撮って、忘れていったし…。



まぁ、姉のところも事故なく無事に帰って行って、ひと安心。

しかし…どうしたものかね、親父のクルマ。