男の子、女の子

2012-08-13 08:46:50 | Kids Soccer
長男が所属するサッカークラブには女の子が 3 人いる。
全学年合わせての 3 人…かなりの少数派。

そのうちの一人を、最近見かけない。

『なでしこ』以降、女子サッカーの環境は急速に良くなった…とは言え、女子サッカーチームがバシバシ出来上がっているわけではない。
特に小学生までは…どうだろう。

おいら、男の子と女の子は基本的に『別の生き物』だと思っている。
誤解がないように言っておくが、男女はそれぞれに特質があり、行動パタンも発想も異なる…と言う意味で、男だから優秀だとか女だから劣っているとか言っているわけではない。

サッカーに限らず、同じルールのスポーツを男女が行うのは良いと思う。
だが、同じチームの中で男女が一緒に行動しても、どちらかが『ガマン』することになるだろうと思うのだ。

勿論、ルールとして男女がペアになるスポーツ…例えばテニスの混合ダブルスなど…は、ルール上の話なので問題はない。
でもさ、少年少女のサッカーの場合は…どうだろう。
おいらは性別の条項を競技規約から外せば良いという話ではないと思っている。

男女を問わず…とは言え、サッカーはまだまだ『男の子のスポーツ』だ。
それに、他のチームスポーツを見た時に、男女混合のスポーツって、どうよ?

バレーボール、バスケットボール…。
女の子と男の子が同一のチームじゃないだろ?

せっかくサッカーをやりたいと思っている女の子がいても、敷居が高いのは事実。
U-10 までの時期の競技人口を増やす『努力』が必要。
人数がいることが、大きな安心に繋がる。

せっかく『やってみたい』と思っているのに、『やってもいいよ』的な対応しかできない事に歯がゆさ。
少ない女の子たちに『肩入れ』するのもなかなか難しい。
見方によっては『えこ贔屓』しているようにも見える…このころの子どもたちは、そんなことに敏感だ。



少年少女のサッカーチームに、男の子チームと女の子チームが出来るくらいにならないかな。

最近見かけない子が辞めてしまえば、ますます女の子は少数派。
だからって『頑張って出てこい!』とは言えないけれどさ。

女の子を取巻く環境は、やっぱり厳しいと実感するわけで。

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