散歩日記XX

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クラシック琴似(2) 20220605ギャラリー巡り

2022-06-05 14:03:05 | 食べ歩き
さて、昼食を食べ終えたが、展覧会が気になっていたので、すぐ近くの喫茶店「H」へ。ここは絵画展示をずっと続けている店なのである。飲食スペースに画が展示されていると、ちゃんと見ることができずに欲求不満になることがあるが、今日は先客が2名で奥の方には誰もいなかったので、画もしっかり見ることができた。

■「金子圭太展~かげろう~」。人物、外国の街の風景、海、何を描いてもとにかく上手い。端正な絵画が素晴らしいなあ。

そして喫茶店で注文したのは、コーヒーのリッチブレンド。クラシックな喫茶店でコーヒーを飲むのは良いものである。



こちらも創業40年を超える、懐かしさの感じられる店である。



この後、炭酸を買って、カップ麺を仕入れようと思ったが、どこの店も軒並み高い(安売りをしていない)。こりゃ、真面目に物価高が凄いのかもしれないな。新型コロナの波を2年間耐えてきた店も、さらにやって来た自民党値上げでやられてしまうところがありそうだ。全く酷い世の中である。

天気だけは素晴らしい一日だ。

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クラシック琴似(1)

2022-06-05 13:44:36 | 食べ歩き
今日は琴似の新古書店に立ち寄ってから、久しぶりに町中華的な店「S」を訪問してみた。店の暖簾には「中華食堂 味のラーメン」と書かれている。先客は1名でカウンター席には余裕があり、L字カウンターの底辺右端に座る。

メニューをしばし眺めて、今日は肉丼というのを試してみるかと注文すると、想像したのと品物が違うとなるケースがあるのだろうか。店主がどういう丼なのかを説明してくれるが、そのまま注文である。



すぐに肉丼、味噌汁、沢庵が出される。なるほど、肉丼といえば「焼肉丼」のようなものを想像するケースもあるのだろうが(私も実はそう思っていた)、豚肉を焼き、玉子で閉じた、いわゆる他人丼なのである。



豚肉はやや厚め、玉子はすっかり火が入ってしまったようにも見えるが、味が染み柔らかい。なかなか美味いのだが、家で作れそうだな(ああ、言っちゃった)。

以前来た時にいたおばあちゃんは今年90歳になるのだそうで、ついに引退して今は入院しているのだとか。後から割と高齢のお客さんが来たのだが、新型コロナのこともあって、2年ぶりくらいに来たらしい。とても楽しみにしていたように「私、塩ラーメンね!」と注文していたが、さぞかし嬉しいのだろうな。昔は良く友達と来ていたのだが、その人は苫小牧在住らしく、まだ来れそうにないのだそうだ。

そんな話を聞き終えて、店を出た。創業40年を超える、クラシックな町中華店である。

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