札幌市中央区役所界隈

西11丁目で一杯飲み、札幌市資料館に行くついでに少し散歩をしてみた。まずは先日テレビで紹介されていた、半額専門店へ。カップ麺の安いものと、五木食品のスパゲッティが珍しくて購入。今時、大手メーカー以外の製品はなかなかないのだよ。



久しぶりに札幌資料館へ。



南１条方面に進む。



大正時代に建てられた鉄筋コンクリートビル。



最近、古い字体の看板、注意書きに興味を持っているのだが、これはいつの時代のものかな。「履物の泥」とあるくらいなので、舗装道路がいきわたる前の話なのだろうか。



ビルの裏側に回ると、ゴッツい塀があった。





そして、昔ながらの酒屋さん。





6月15日は「06（オーム）15（インコ）の日」。なんか苦しい。



何かたまらない感情が湧き上がってくる看板だ。



電車通りに戻る。



逆「へ」の字に真ん中がくぼんでいる屋根。雪をとかしつつ樋から水を落とすのだろうが、今年のような大雪の場合でも効果はあるのか？



作りに余裕のあるホテル。もっと部屋数を取れそうにも見える。



休憩中の中華料理店を眺めてから、地下鉄西18丁目駅へ行き、帰宅。

食事の時間がずれたのでもう一軒

病院に行く都合上、10時に朝食兼昼食をとったため、15時過ぎにもう一軒行きたくなってきた。ということで、地下鉄西11丁目直結の居酒屋「Ｏ」を久しぶりに訪問。最初の客となり、バイスサワーでスタート。



最初のつまみは山形だしやっこ。豆腐に山形の郷土料理「だし」（きゅうりやなすの夏野菜とみょうが、大葉、生姜などの薬味類をみじん切りにして合わせたもの）をのせたものである。今日は涼しいが、暑い夏にはもってこいのつまみだろう。



そして数種類の刺身から迷った結果、真鯛の皮霜造りを注文。スッキリして美味い。飲み物は久々の黒ホッピー。





黒ホッピーの焼酎をお代わりして、ニシンかまくら焼きを食べる。これは意外と身がふっくらして脂の感じもあり、相当美味いものだ。ちょっとと言っても４切れあって200円だから、とにかく素晴らしいよね。



客は私の後に１人だけだった。イベントがある時って、飲み屋が空きがちだよね。きっと夜にかけてはもっと客が来たのだろう。



同じ一角にある刺身が評判の居酒屋が15時からやっているのだそうだ。ここも一度行ってみたい。

20220611ギャラリー巡り

本日はエッセ→大丸→三越→さいとう→スカイホール→らいらっく→富士フイルム→チカホ→道新→SCARTS→クラック→資料館の12か所。途中で荷物が重くなり、挫折。

■ギャラリーエッセ「北村哲朗彫刻展」。それなりに大きな抽象彫刻の作品展を毎年開催するのは素晴らしいと思う。以下、具象っぽく見ているのは、私の見方にそういう特徴があるからだ。

「階」：豆の蔓がらせんを描いて上に登っていくような作品。
「双樹」：２つの命が寄り添いながら上に伸びるような作品。

ちょうどこの時間帯、少し強めの雨が降ってきた。



大丸に行ってから本屋さんに行き外に出ると、天候は良くなっていた。



札幌駅周辺ではすっかり忘れていたが、そうだ、今週は地獄の「○○○○○○○○祭り」だった。小樽に逃げる手もあるのだが、この間行ったばかりだったしなあ。心を閉ざしながら大通周辺へ。

なんだかギャラリー巡りが気もそぞろになってしまったが、不愉快なものを公開しないようにガードがついているのは運用上の改善だ（本当は金を払わないと見せないためのガード）。しかし、人間は耳がふさげないので音が入ってくる。近いうちに、耳を自由自在に閉じられるよう、人間が進化しますようにとお祈りしながら、地下へ。



ほう、地下は安全ゾーンなのか。階段の上り下りが面倒な時もあるのだが、地下を移動すればよいのかな。



■チカホ「札幌駅前通アワード受賞作品展」。
「Of Flowers」：花を３Dスキャンしてデータ化し、デジタル映像化したもの。



どこまでが一連の作品なのか、作者が誰なのか良く分からない。



「かえりみれば」：整然と整備された恵み野の住宅を撮影。



日高恵理香「よりみちラウンジ」：チカホに造られた、いわゆる休憩コーナー。これ、チカホにベンチが少ないことに対する問題提起なのか。階段横に座っている人は多いが、正直あれはベンチとはいいがたい。敷島ビルや赤レンガテラスの下に座る所があるが、あれはビルが設置したものでしょう？　年を取るにつれて、ちょっと座って休むところの少なさが身に染みてくるのですよ。

段ボールで作られ、通路側は低めのベンチ、壁側にはこれまた段ボールの椅子が置いてある。



通路側には買い物袋を模したものだろうか。



椅子に座って、パソコンを操作したり、読書をして飲み物でも飲んではどうかという投げかけか。





■GALLERY CLAC「新林七也 個展『脈』」。南１東１にできた、新しいギャラリーのオープン日。オープンしたてとあって、関係者も多く、展示が見づらい…。グラフィックデザインの展示で、悪くなかったと思う。これから、ギャラリー等も大通の東側にシフトしてくるのかな。

定期検査の終わった後は

３か月ごとの定期健診で８時前に家を出る。



地下鉄東西線はなかなか混雑している。大通で乗り換え、さっぽろ駅へ。スムースに病院の受付に到着し、受付番号は２番となった。その後、検査とは早く終わり（ただし、血液検査の結果がでるまで少し待つのだ）、問診と薬局での調剤もあっという間に終わる。前回より、薬代が安いような気がするけど、何か改定があったのかな？（今、検索したら、2022年度薬価はかなり引き下げられたみたい。個人としてはありがたいが、大丈夫なのか？）。

さあ、朝食をとっていないので腹が減った。10時まで10分ほど時間をつぶし、この時間となるとイタリアン「Ｓ」に直行だ。何はともあれ、赤ワインでスタート。



午前10時から食べるものの名前じゃないような気もするが、イタリア風もつ煮込みを赤ワインに合わせる。まあ「イタリア風」って付いているから大丈夫か。これはなかなか優れた酒のつまみで、途中からホットソースを入れて、少し辛もつ煮込みにシフトしても良いのである。



そして青豆とペコリーノの温サラダ。これは昔のベーコン入りだった時の方が好みではあるが…。食感が少しもそっとするところがあるので、オリーブオイルをかけまわして食べる。



今日のメインはエビクリームグラタン。ちょっと珍しいものを頼んでみたが、ペンネと海老が入り、ホワイトソースの上には「魚介の旨味の特性トマトクリームソース」が乗っているのだそうだ。確かに上の部分、ちょっと海老風味のアメリケーヌソースっぽい味がする。



朝食兼昼食としては、これで十分だ。病院に行くたびに思うが、早い時間からやっており、酒も飲めるし、有難い限りである。

閉店３２３

アピアにあるコーヒー・サロン「Ｓ」が閉店していた。全国的なイタリアンファストフードチェーン（この後、行った）にそっくりの名前で気になっていたのだが、結局行かずじまいであった。