散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

桃の季節

2022-07-23 20:50:49 | 飲み歩き・すすきの周辺
続いて2軒目は1軒目の店の隣にあるバー「N」へ。まだ時間も早く、1番目の客となった。季節のフルーツを見ると、桃が入ったようなので、ベリーニを注文。



桃をミキサーでつぶしてシャンパンを足した飲物なので、これが美味くない訳がない。年に1回しか飲まないのだが、しみじみ美味いよね。

2杯目はカルヴァドス+イエーガーマイスター+シェリー酒のカクテル。予想外なことにシェリーの風味が一番強めになり、割とドライな味になる。



3杯目はビッグベイビー6年ブナハーブン。家でブナハーブン12年を買ったところ、思いのほか美味しく、他のものも試してみたいと思っていたのである。これもなかなか香りが高いと思ったが、いかんせんアルコール度数も高く(60度弱)、やられてきた…。



ということで、西11丁目まで歩いて地下鉄で帰宅。



家に帰り、ファンタプレミアオレンジを飲んで早く寝る。
コメント

どうも酔いすぎる

2022-07-23 18:17:25 | 飲み歩き・すすきの周辺
3週間ぶりくらいに、すすきのの居酒屋「S」へ。これまでの所、土曜日の17時に行くとおおむね空いているのである。今日も先客無しでカウンター端の席に座る。飲み物は先を考えて、サッポロラガーでスタート。



今日の通しはポテトサラダと枝豆。ド定番という感じだが、ポテトサラダは自家製、枝豆も茹で上がって少し落ち着いたところなので、ほんのりと温かい。そして、しっかりと豆の味がする枝豆なのである。



さて、次は秋鹿純米を燗で頂くことにしよう。



そして盛り合わせを注文。いろいろな酒のつまみが5品盛り合わせで出てくるメニューである。



今日は(も)、カツオにら醤油かけ、牡蠣のオイル漬け、紫キャベツのサラダ、鴨ロース、ミョウガとシラス和えの5品。残念なことに前回との品かぶりが惜しまれる。毎回全部変えてくれとまではいわないが、3品くらい入れ替わっていると理想形だなあ…。

そういいつつも、酒を進ませる面々であることは間違いなく、次に伯楽星を冷たく冷やしたものをもらう。ああ、いつものパターンだ。この店の日本酒。冷たいのを頼むと、いつも量が多いような気がするのだ。片口だけだと1合入らないらしく、コップの方にも「少し入れますね」的なサービスをしてくれるのだが、それがありがたくもあり、危険でもある。

今日も「結構、量があるなあ」と思いつつ、どうにか飲み干して勘定をしてもらう。そろそろ客も増え始めてきたところである。
コメント

20220723ギャラリー巡り

2022-07-23 16:54:57 | 美術・アート
本日は市民→HUG→大丸→657→創→三越→SONY→さいとう→らいらっく→富士フイルム→大通→オマージュの12か所。

何とか雨が上がり、昼前にスタート。



■札幌市民ギャラリー「第66回新北海道美術協会展」。
後藤和司「希い2022-I」:緑の色彩が抽象的に、デジタル世界のように描かれている。
宮崎亨「不屈」:我々は人類の進歩と発展の上にいるのかもしれないが、逆の観点で見れば様々な負の歴史を背負わなければならない宿命なのかも。そのことを強く思わせる作品。
久藤エリコ「小さな世界」:切り絵からインスタレーションへと発展してきた系列の作品だが、その中でも「平面」の意識を最も感じさせない作品になったのではないだろうか。

小西政幸「銃声のみみなり」:不思議なポップ感の漂う作品。パッと目についた。
船木淳一「想う」:全面の赤にかすかに青が混じる。そして不定形の物体が描かれて、なんだかわからないが魅力的。

開場で関係者と思われる人の会話が聞こえたのだが「作品の質が…、サイズが小さくなった」「出品数が…」。うーむ、確かに北海道3大公募展というには厳しい作品もあるというのが、私の正直な感想だ。



■HUG「彫塑研究室展」。決して非難ではないのだが、古い書店というようなタイトルで書店の店内模型を出品している人がいた。その風景が明らかにブックオフなのよね。大学生にして「古い書店」であのようなイメージが湧くとは思わず、愕然としてしまったのだが、今にして思うと、そうなってしまったことに対する批評的なメッセージなのかな。実際問題、いわゆる古書店が新古書店に置き換わっているのは、大人のせいでもあるしなあ。



■657美術館「小島加奈子絵画展 とーぼくばあさん」。初めてなので、恐る恐る中島児童会館とこぐま座の間にある資料館と美術館(657cmということでとても小さい)を見に行く。基本、子ども(とその親)ばかりで、オッサンは浮いているのではなかろうか。

ガッツ星人を思わせる人形。



スタンプラリーをやると貰える指人形。



人形などの資料展示がされている。



昔遊びのコーナー。私も百人一首やかるた、けん玉などはやったことがあるが、友達同士の中で熱が入ったという時代ではないものな。小学生の時にはすでにテレビゲーム(黎明期)が存在したからね。これで真剣に遊んだ世代は、60代以上であろうと思う。





中島公園の一角にある作品。
「Produced by K.Odagaki
 Staindglass クリエーション工房 林 
 Stainless D.K.C.&京納ステンレス工業」
と書かれたプレートが貼ってある。



これも中島公園内「童話の小道」。市内の小学生が書いた童話の画を焼き付けたもの。次の写真の「浦島太郎」は木の下にあるせいか絵柄が残っているが、他のは相当色落ちしている。



■ギャラリー創「powder 岡本和行写真展」。植物や身の回りの道具に顔料をふりかけ、単一色に染まった写真作品。物の色という情報が落ちているはずなのに、なぜか想像力が逆に膨らむという面白い展示である。

■さいとうギャラリー「南にモンパルナス」。札幌市南区在住の作家による展覧会。
浅井憲一「少女」:この作者特有の鉄線でできた少女の座像。中にガラスが入っており、大切な「核」なのか、壊れやすいハートの象徴なのか。

少し西方面に歩く。ホテルオークラの建物が取り壊されていた。



■ギャラリーオマージュ「ホロナイ鳥瞰 北山寛一展」。
「ホロナイ鳥瞰」:この作品は赤系統の色彩があるが、他は厳しい冬を思わせるモノトーンの風景が多かった。

コメント

ギャラリーカフェにて

2022-07-23 16:46:31 | 食べ歩き
夜の店が開店するまで、少々時間が余った。そういえば、もう一軒見に行く予定だったギャラリーカフェがあるではないかということで「O」へ。ランチ時間帯はそこそこ混雑する店だが、夕方は割と静かであった。

ブレンドコーヒーを注文。



本を読みながらコーヒーを飲むが、香りがなかなかよろしい。

この後、展示作品を見てからすすきの方面へ。
コメント

土曜日やってるんだ

2022-07-23 13:12:50 | 食べ歩き
市民ギャラリーから札幌駅方面に歩いて移動。今日はあまり暑くないので、歩いてもさほど汗をかかない。途中で昼食を取る所はあるか探しながら歩いていたら、あれ、この店、土曜日やっているのかということで、洋食店「KD」へ。



先客1名で空いているのがありがたい。北海道のみならず日本全国感染大爆発の状況だが、感染しても無症状に終わる可能性はあるものの、重症化しない保証はない。できれば他人との接触を減らしたい(私は平日外に出ないから、感染している可能性は低いのよね)のである。

注文はガッチリ行くなら日替り弁当、カツカリー、ビーフシチューあたりだろうが、夜のことも考えて一番安いポークカリーにした。ランチドリンクはなんと100円だというので、アイスコーヒーを付けてもらう。

おっと、先にサラダが来ちゃったよ。シーザードレッシングでいいね。



そして、福神漬けとラッキョウの薬味セット、カレーを辛くするためのソースとともにアイスコーヒーが到着。量多めで嬉しい。



アイスコーヒーを一口飲んだくらいのところで、ポークカリーが出てきた。ライスは大中小選べるのだが、中の250g。早速食べてみると、家庭っぽいカレーではあるが、量を多めに作っているんだろうと思わせる、味のなじみがある。これはいいんじゃない。



薬味を投下したり、辛くするソースも加えながら、カレー(この店表記はカリー)を食べ終えた。そしてアイスコーヒーを飲む。他のメニューも食べてみたい気持ちになった。



向かいには趣のある「東北会館」。最初は東北地方出身者の北海道拠点かと思ったが、北5東1~大通東7の途中までが東北連合町内会に属しており、通称東北地区というエリアなのだそうだ。知らなかった。

コメント (2)