散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

割と撃沈

2022-07-02 21:28:19 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目は隣の店、バー「N」へ。先客2名で、真ん中辺の席に座る。1杯目はちょうど出てくる頃かと思っていたスイカを使い、ジンと合わせたカクテルをお願いしよう。

毎年、これが初夏の味という感じかな。



2杯目はグラッパ+グランマニエ+イエーガーマイスター+オレンジジュースのカクテル。少しアルコール度数を控えめにとお願いしたもので、フルーツ感があり、なかなか複雑な風味の美味いカクテルになった。



しかし、しかし、ここで急ブレーキ。酔いが回ってきて、どう考えても次が飲めない気がする。普段は最低でも3杯定量なのだが、ここでみっともない真似をしてはいけないと、勘定をしてもらうことにした。

ふらふらと店をでる。



少し酔い覚ましに西11丁目駅まで歩いたが、全然良いがさめる気がしない。

そういえばと思い出したのが、西11丁目の某コンビニは、毎年夏になぜか徳島フェアをやるのである。立ち寄ってみたら、ちょうどやっていた。酔った勢いで、次々徳島名産品を購入する。



今日は飲みに行く前にボーナスが出たこともあり、少し高めのウイスキーも購入したのであった。



いろいろ収穫はあったが、とにかく酔っぱらっていて、どうにもならない。
コメント

ステキ盛り合わせ

2022-07-02 18:30:48 | 飲み歩き・すすきの周辺
本日、夜になっての1軒目。普段行くバーの隣にある居酒屋「S」へ。初回訪問から約1か月、店主も私の顔を覚えてくれたようである。前回と同じ、土曜の早い時間(空いてる)に来たせいかな。

ここでも1杯目はビール。生が無いようなので、サッポロとキリンからサッポロの赤星を注文。ところで、ビールの中瓶って500mlだから、それほど量が多いというわけではないのに、何となくジョッキに比べて飲み干すのに苦労するのは私だけだろうか。



今日の通しは夏に向けてもってこいのトマトの土佐酢漬けである。キュウリ、ミョウガ、胡麻といった薬味陣もよろしいね。



次は山の井70純米を冷やでもらう。入れている途中で最初の瓶が終わり「ちょっとサービスです」と次の瓶から多めに注がれた。最近、めっきり酔っぱらうことが増えた私だが、これは危ないかも。次のつまみには「盛り合わせ」というのをお願いした。前回聞いたが、刺身盛り合わせではなく、料理を適宜盛り合わせるということだった。

ほう、これは私向きじゃない。少食だがいろいろな種類のものを食べたいという欲望を持つ私としては、鴨ロース、北海シマエビ、紫キャベツのマリネ、カツオニラ醤油、牡蠣のオイル漬けと5品盛りは非常に嬉しい。



早速食べてみると、鴨はかなりなめらかで上品な仕上がり、牡蠣のオイル漬けはぷっくりした牡蠣が美味しい。カツオのニラ醤油は「ニラがどれだけパンチを出してくるのだろう」と思っていたが(通常メニューにもあるのだ)、あらかじめニラを醤油漬けにしてあるそうで、程よい薬味としての味わいだ。

北海シマエビは最近めっきり高くなったので、ちょっとだけ食べられるのが嬉しい。ちょうど仕入れたばかりなので、身の張りもあって良かった。そして地味な紫キャベツだが、これがなかなか良い味付けなのであった。

つまみはこれで十分というか、むしろさっきの酒が足りないくらいで、つい吉野川燗を追加してしまうのであった。

かなり酔って来たけど、大丈夫なのかと思いつつ、次の客が来たところで勘定してもらう。今日も静かで落ち着けたなあ。
コメント

とにかく水分を

2022-07-02 16:51:50 | 食べ歩き
今日はもともと時間が余ったら喫茶店で休憩しようと思っていた。ちょっとさまよった後に、ジャズ喫茶(というのかな)「B」へ。店に入るとすぐさま灰皿が出てきたが、不要である旨を告げて、最初から延々とアルコールドリンクが続くメニューを見ずにアイスコーヒーを注文。私もこんな健全な大人になりました。



アイスコーヒーはしっかりした苦みがあり、疲労感もあって(この日、結局19,280歩、13.5km)、途中からガムシロップ、ミルクを投入。

パイプをふかそうとする客が来たところで、ちょうど時間にもなり勘定をしてもらった。

コメント

20220702ギャラリー巡り

2022-07-02 15:20:48 | 美術・アート
本日は市民→千歳鶴→十年二十年→さいとう→スカイ→SONY→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→文学→創→大丸→センチュリーの14か所。


■市民ギャラリー「日本現代工芸美術展 北海道会展」。折原久左ェ門の作品が9点。その他、会員の方の展示もなかなかの迫力であった。関係者と思える人間が賑わっている会場風景を撮影しようとしているのか、ずっと人に向かってカメラを向けて写真を撮り続けている。どうにも不愉快である。

■千歳鶴ミュージアム。旧館が閉鎖になり、古くからある建物に移動したという話を聞いていたので、のぞいてみた。

こっちが閉鎖に。



そしてこちらの1階に移転。展示はそれほど大きく変化はないが、地下から湧いている湧水が飲めなくなったのは残念。そうか、どっちにしても新型コロナでそのサービスは休止していたのかもしれないな。



創成川を一度わたり、昼食を取る。



再び、創成川を渡り、新しいギャラリーへ。

■十年二十年「青木鐵夫木版画展」。絵画制作から版画へと60年近く活動している作家の展覧会。比較的近年の作は、普遍的な人間の距離感や関係性を表現する版画が多いのだが、これが今のコロナの時代に見ると、また一つ興味深い洞察力が感じられる。小ぢんまりしているが、素晴らしい展覧会だ。



「クラーク博士居住地跡」は見たことはあるが、写真撮影していたっけかな?





■SONY αプラザ「写真家北山輝泰作品展「月と共に」」。なかなか魅力ある天体と地上の風景を交えた写真展。

■らいらっく・ぎゃらりぃ「中橋修水彩画展」。
「天と地と-ここにいる-」:黒地に青い球体を描き、その球体への光の当たり方がかすかに変化しているような作品群。シンプルかつ面白い。

■北海道文学館「地図と文学の素敵な関係」。
アブラハム・オルデリウス「日本地図」:1595年作成の地図。
ラ・ペルーズ「ラ・ペルーズ探検結果図」:1797年に制作された地図で、北海道・樺太・千島が登場してくる。
クルーゼンシュテルン「日本近海図」:1809年頃に制作された地図で、かなり正確。それでも樺太は島になっており、大陸ともっともらしい地形で分離しているのが面白い。
→20220709 これを書いた時、半島説と島説を取り違えて、樺太が半島だと思い込んでいました。樺太は島なので、かなり正確な地図だということです。恥ずかしい〜。


上記の地図は文学館が所有しているようなのだが、一度、テーマなんか置いておいて「文学館収蔵品展」をやってはどうだろうか。

その他、旅行記などにある手書き風の地図が展示されていたり(北大路公子先生が北海道の土地勘が皆無だとわかる)、推理小説の「館」の見取り図がある種の「地図」として展示されていたり、興味深い展覧会。



文学館からキタラの方向に移動。





■ギャラリー創「伊賀信展 endlessly」。炭鉱のゲートのように見える金属的な造形が(実際は木材製)15個連続している作品は迫力がある。もう一つ、ピラミッドに描かれた古代文明の壁画のような、またはナスカ平原の図のような作品も良かった。佐藤武の絵画と呼応するような、まさに細部に神は宿るという感じがする作品は魅惑的だ。
コメント

閉店324

2022-07-02 12:10:19 | いろいろ写真館
南3東2の角にあった居酒屋が閉店していた。一度行ってみようと思っていたのだが、その機会が訪れぬままの閉店である。チェーンでない居酒屋というのは貴重だったんだけどなあ。惜しいことに店名が思い出せない。

コメント (3)

蒸し暑い7月に

2022-07-02 12:09:07 | 飲み歩き・大通周辺
ちょうど11時半、狸小路のビアホール「L」に到着。開店早々に入る客を先に通して、待つ人がいなくなってから入場する。入口には「世界の陶製ジョッキ」ということで、コレクションが展示されていた。



時間が早いせいか、一番奥まった落ち着いた席に案内される。



しばらくビールを遠ざけていた私だが、尿酸値も薬でおさまり、この店に結構来るようになった。今日も蒸し暑い札幌(といったら、本州以南の人に怒られるかも)、美味いに違いない黒ラベルを注文。



うーむ、申し分なく美味い。一気に半分くらい飲んでしまった。つまみの1品目は燻製チーズの道産ポテトサラダ。燻製の香りがするし、そこそこボリュームもあって、なかなかよろしい。



1杯目のビールは早々に無くなり、2杯目は本日のゲストビール、エーデルピルスだ。少し強めの苦みを味わう。



そしてつまみの2品目。結構よい値段のする、あらびきウインナーである。これ、メニュー写真を見ると「小さい割に結構な値段がするな。5種盛り合わせなんて、とても頼めないぞ」と思っていたのだが、やってきたのを見ると、そこそこサイズが大きい。これなら今後、1本づつ順番に頼んでも良いかもしれない。



ウインナーにマスタードを付けたり、添えてあるニンジン、キャベツも少量だがつまみになる。また、マスタードはポテトサラダに転用して、味変にもなるのである。

軽くほろ酔いになり、一旦空腹もおさまって、今日も良い仕上がりであった。

コメント