続いて、似鳥美術館へ。1階から4階の展示は概ね変わりがない。
伊藤若冲「雪柳雄鶏図」:といっても、実はこの若冲作を見るのが初めてなので楽しみにしていた。柳にかかる雪のねっとり感は少々薄いが、「動植綵絵」を思わせるなかなか立派な作品。某番組に出たので「鑑定額 300,000,000円」と紹介されている。
森本草介「青い椅子の裸婦」:比較的古典好みと思える似鳥美術館だが、これは現代の作品。写実方面にも手を伸ばしてきたのか。
モーリス・ユトリロ「ムーランの大聖堂」:ユトリロにしては豪快に大聖堂が描かれている。
藤田嗣治「カフェにて」:こちらも某番組で鑑定されたので「1,000,000,000円」(10億円)の表示が。まあ確かに良い作品ではあると思う。
絹谷幸二「チェスキーニ氏の肖像」:階段室にあった、半立体3枚パネルの大作。これは初見かな。
平櫛田中「満徳恵比寿尊像」「福衆大黒天尊像」:約二頭身でキャラクター的な作品。
2階では木彫のほかに、山下清特集を展示していた。
山下清「桜島」:雲のモザイクな感じがなかなか良い。
地下1階はガラス作品を西洋美術館に集めたと思われるため、展示が大幅に変わっていた。薮内佐斗司、北大路魯山人、藤田喬平、藤本能道の作品が多かったように思う。北大路魯山人「この葉平向 五」は、いろいろな木の葉をドーンと絵付けした作品で素晴らしいと思う。
その他、ガンダーラ仏、クメール仏が何点か展示されていた。これを見て、私はなるほどと思った。東京のアーティゾン美術館(旧ブリジストン美術館)や松岡美術館で海外の古い美術品を見て「この展示物、持っていて大丈夫なのか?」と思うことがある。その驚きを北海道で感じさせたかったのではなかろうか。
ここは1階のステンドグラスしか撮影できなかったので、写真を1枚だけ貼り付けておこう。
伊藤若冲「雪柳雄鶏図」:といっても、実はこの若冲作を見るのが初めてなので楽しみにしていた。柳にかかる雪のねっとり感は少々薄いが、「動植綵絵」を思わせるなかなか立派な作品。某番組に出たので「鑑定額 300,000,000円」と紹介されている。
森本草介「青い椅子の裸婦」:比較的古典好みと思える似鳥美術館だが、これは現代の作品。写実方面にも手を伸ばしてきたのか。
モーリス・ユトリロ「ムーランの大聖堂」:ユトリロにしては豪快に大聖堂が描かれている。
藤田嗣治「カフェにて」:こちらも某番組で鑑定されたので「1,000,000,000円」(10億円)の表示が。まあ確かに良い作品ではあると思う。
絹谷幸二「チェスキーニ氏の肖像」:階段室にあった、半立体3枚パネルの大作。これは初見かな。
平櫛田中「満徳恵比寿尊像」「福衆大黒天尊像」:約二頭身でキャラクター的な作品。
2階では木彫のほかに、山下清特集を展示していた。
山下清「桜島」:雲のモザイクな感じがなかなか良い。
地下1階はガラス作品を西洋美術館に集めたと思われるため、展示が大幅に変わっていた。薮内佐斗司、北大路魯山人、藤田喬平、藤本能道の作品が多かったように思う。北大路魯山人「この葉平向 五」は、いろいろな木の葉をドーンと絵付けした作品で素晴らしいと思う。
その他、ガンダーラ仏、クメール仏が何点か展示されていた。これを見て、私はなるほどと思った。東京のアーティゾン美術館(旧ブリジストン美術館)や松岡美術館で海外の古い美術品を見て「この展示物、持っていて大丈夫なのか?」と思うことがある。その驚きを北海道で感じさせたかったのではなかろうか。
ここは1階のステンドグラスしか撮影できなかったので、写真を1枚だけ貼り付けておこう。