散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

5年に1度

2022-07-28 14:30:15 | 日記
今日は何となく休みを取ろうと思っていたのだが、それを決めた後に運転免許証更新連絡書が来た。ちょうど良いので、更新に行こうではないか。ということで、後の予定も考えて、昼頃に出発。



中央警察署で更新ができるので、14時の講習を目指すとなると受付は13時開始か。ちょっと早めに警察署に行って、12:50から列に並ぶ。順番は13番目くらいだったと思う。その後、13時から速やかに受付が開始され、視力検査と写真撮影が終わって13:17分だ。40分ほど時間が余ってしまった。

時間は5年後の自分のために書いているのだが、もう少し遅くに受付をしても良かったと思う。ただし、あまり遅くなると次の回の講習になってしまうので、何時に来たらよいのかはっきりしなかった。

講習は優良講習だけに話は早いし、周りもまあ、まともそうな人が多い。ちなみに講習のための机は極めて小さく、人はギュウギュウに詰め込まれた。ただし、換気はしてあるし、前と隣の席の間には仕切りがある。といっても、狭い通路を隔ててそっち隣の人もすぐそばにいるからなあ…。多分気休めでしかなく、もし私が新型コロナに感染したら、ここで感染した可能性が高いと思う。

ちなみに私、生まれてこの方無事故無違反のゴールド免許であるが、何しろ免許を取ってから運転したことが1度しかない(34年前)ので、それは当然であろう。今回の免許書は有効期限日が西暦になっているのは良かった(しかし、誕生日、公布日はいまだに和暦。有効期限日にも和暦が併記されている。本当にバカなんじゃないか?)。

70歳になると高齢者講習で車に乗らないといけないようだが、私の場合、認知症の疑いをかけられる可能性がかなりあるだろう。何しろ今の車、キーの開け方も分からないし、エンジンのかけ方も分からない。オートマ車に乗ったことが無いし、正直なところアクセルとブレーキはどっちなのかも分からない(昔と違ってペダルが2つしかないことは分かっている)。まあ、70歳になったら免許返納だな。今、なぜ持っているのかというと、身分証明書としての使い勝手は免許証が一番だからである。

ということで、14時半にすべて終了。
コメント

20220724最近読んだ本

2022-07-24 23:38:10 | 読書
■「番人の失われた贈り物 ペリーローダン668」エルマー、エーヴェルス

■「フォックス家の殺人」エラリー・クイーン
12年前父が母を殺した疑いで投獄されたことで、自分自身も妻を殺すのではないかという恐怖にとらわれる男。12年前の殺人に別の真犯人がいたのではないかとの再調査依頼で、エラリーの捜査が始まった。大河ロマン小説を読む感あり。

■「双生児」折原一
上手く読者を思い込みからある筋道に誘導する仕組みになっている。人間版「人狼城の恐怖」ではなかろうか(ネタばれ発言か?)。

■「襲撃のメロディ」山田正紀
1970年代的反コンピュータ運動とシンギュラリティのはしりか(再読)。

■「神狩り」山田正紀
壮大なスケールの敵と主人公側の手薄感が何とも(再読)。

■「弥勒戦争」山田正紀
弥勒のスケールが小さいよね。

■「工作艦明石の孤独1」林譲治
ワープにより地球外への植民が進んだ時代。ある惑星系でワープに異常が発生し、地球との交通が途絶した。すぐ回復するものか、この先途絶し続けるのかも分からない状態で、移民惑星に住む150万人は果たしてどうすべきか。非常に面白そうな話の導入部分である。
コメント

桃の季節

2022-07-23 20:50:49 | 飲み歩き・すすきの周辺
続いて2軒目は1軒目の店の隣にあるバー「N」へ。まだ時間も早く、1番目の客となった。季節のフルーツを見ると、桃が入ったようなので、ベリーニを注文。



桃をミキサーでつぶしてシャンパンを足した飲物なので、これが美味くない訳がない。年に1回しか飲まないのだが、しみじみ美味いよね。

2杯目はカルヴァドス+イエーガーマイスター+シェリー酒のカクテル。予想外なことにシェリーの風味が一番強めになり、割とドライな味になる。



3杯目はビッグベイビー6年ブナハーブン。家でブナハーブン12年を買ったところ、思いのほか美味しく、他のものも試してみたいと思っていたのである。これもなかなか香りが高いと思ったが、いかんせんアルコール度数も高く(60度弱)、やられてきた…。



ということで、西11丁目まで歩いて地下鉄で帰宅。



家に帰り、ファンタプレミアオレンジを飲んで早く寝る。
コメント

どうも酔いすぎる

2022-07-23 18:17:25 | 飲み歩き・すすきの周辺
3週間ぶりくらいに、すすきのの居酒屋「S」へ。これまでの所、土曜日の17時に行くとおおむね空いているのである。今日も先客無しでカウンター端の席に座る。飲み物は先を考えて、サッポロラガーでスタート。



今日の通しはポテトサラダと枝豆。ド定番という感じだが、ポテトサラダは自家製、枝豆も茹で上がって少し落ち着いたところなので、ほんのりと温かい。そして、しっかりと豆の味がする枝豆なのである。



さて、次は秋鹿純米を燗で頂くことにしよう。



そして盛り合わせを注文。いろいろな酒のつまみが5品盛り合わせで出てくるメニューである。



今日は(も)、カツオにら醤油かけ、牡蠣のオイル漬け、紫キャベツのサラダ、鴨ロース、ミョウガとシラス和えの5品。残念なことに前回との品かぶりが惜しまれる。毎回全部変えてくれとまではいわないが、3品くらい入れ替わっていると理想形だなあ…。

そういいつつも、酒を進ませる面々であることは間違いなく、次に伯楽星を冷たく冷やしたものをもらう。ああ、いつものパターンだ。この店の日本酒。冷たいのを頼むと、いつも量が多いような気がするのだ。片口だけだと1合入らないらしく、コップの方にも「少し入れますね」的なサービスをしてくれるのだが、それがありがたくもあり、危険でもある。

今日も「結構、量があるなあ」と思いつつ、どうにか飲み干して勘定をしてもらう。そろそろ客も増え始めてきたところである。
コメント

20220723ギャラリー巡り

2022-07-23 16:54:57 | 美術・アート
本日は市民→HUG→大丸→657→創→三越→SONY→さいとう→らいらっく→富士フイルム→大通→オマージュの12か所。

何とか雨が上がり、昼前にスタート。



■札幌市民ギャラリー「第66回新北海道美術協会展」。
後藤和司「希い2022-I」:緑の色彩が抽象的に、デジタル世界のように描かれている。
宮崎亨「不屈」:我々は人類の進歩と発展の上にいるのかもしれないが、逆の観点で見れば様々な負の歴史を背負わなければならない宿命なのかも。そのことを強く思わせる作品。
久藤エリコ「小さな世界」:切り絵からインスタレーションへと発展してきた系列の作品だが、その中でも「平面」の意識を最も感じさせない作品になったのではないだろうか。

小西政幸「銃声のみみなり」:不思議なポップ感の漂う作品。パッと目についた。
船木淳一「想う」:全面の赤にかすかに青が混じる。そして不定形の物体が描かれて、なんだかわからないが魅力的。

開場で関係者と思われる人の会話が聞こえたのだが「作品の質が…、サイズが小さくなった」「出品数が…」。うーむ、確かに北海道3大公募展というには厳しい作品もあるというのが、私の正直な感想だ。



■HUG「彫塑研究室展」。決して非難ではないのだが、古い書店というようなタイトルで書店の店内模型を出品している人がいた。その風景が明らかにブックオフなのよね。大学生にして「古い書店」であのようなイメージが湧くとは思わず、愕然としてしまったのだが、今にして思うと、そうなってしまったことに対する批評的なメッセージなのかな。実際問題、いわゆる古書店が新古書店に置き換わっているのは、大人のせいでもあるしなあ。



■657美術館「小島加奈子絵画展 とーぼくばあさん」。初めてなので、恐る恐る中島児童会館とこぐま座の間にある資料館と美術館(657cmということでとても小さい)を見に行く。基本、子ども(とその親)ばかりで、オッサンは浮いているのではなかろうか。

ガッツ星人を思わせる人形。



スタンプラリーをやると貰える指人形。



人形などの資料展示がされている。



昔遊びのコーナー。私も百人一首やかるた、けん玉などはやったことがあるが、友達同士の中で熱が入ったという時代ではないものな。小学生の時にはすでにテレビゲーム(黎明期)が存在したからね。これで真剣に遊んだ世代は、60代以上であろうと思う。





中島公園の一角にある作品。
「Produced by K.Odagaki
 Staindglass クリエーション工房 林 
 Stainless D.K.C.&京納ステンレス工業」
と書かれたプレートが貼ってある。



これも中島公園内「童話の小道」。市内の小学生が書いた童話の画を焼き付けたもの。次の写真の「浦島太郎」は木の下にあるせいか絵柄が残っているが、他のは相当色落ちしている。



■ギャラリー創「powder 岡本和行写真展」。植物や身の回りの道具に顔料をふりかけ、単一色に染まった写真作品。物の色という情報が落ちているはずなのに、なぜか想像力が逆に膨らむという面白い展示である。

■さいとうギャラリー「南にモンパルナス」。札幌市南区在住の作家による展覧会。
浅井憲一「少女」:この作者特有の鉄線でできた少女の座像。中にガラスが入っており、大切な「核」なのか、壊れやすいハートの象徴なのか。

少し西方面に歩く。ホテルオークラの建物が取り壊されていた。



■ギャラリーオマージュ「ホロナイ鳥瞰 北山寛一展」。
「ホロナイ鳥瞰」:この作品は赤系統の色彩があるが、他は厳しい冬を思わせるモノトーンの風景が多かった。

コメント

ギャラリーカフェにて

2022-07-23 16:46:31 | 食べ歩き
夜の店が開店するまで、少々時間が余った。そういえば、もう一軒見に行く予定だったギャラリーカフェがあるではないかということで「O」へ。ランチ時間帯はそこそこ混雑する店だが、夕方は割と静かであった。

ブレンドコーヒーを注文。



本を読みながらコーヒーを飲むが、香りがなかなかよろしい。

この後、展示作品を見てからすすきの方面へ。
コメント

土曜日やってるんだ

2022-07-23 13:12:50 | 食べ歩き
市民ギャラリーから札幌駅方面に歩いて移動。今日はあまり暑くないので、歩いてもさほど汗をかかない。途中で昼食を取る所はあるか探しながら歩いていたら、あれ、この店、土曜日やっているのかということで、洋食店「KD」へ。



先客1名で空いているのがありがたい。北海道のみならず日本全国感染大爆発の状況だが、感染しても無症状に終わる可能性はあるものの、重症化しない保証はない。できれば他人との接触を減らしたい(私は平日外に出ないから、感染している可能性は低いのよね)のである。

注文はガッチリ行くなら日替り弁当、カツカリー、ビーフシチューあたりだろうが、夜のことも考えて一番安いポークカリーにした。ランチドリンクはなんと100円だというので、アイスコーヒーを付けてもらう。

おっと、先にサラダが来ちゃったよ。シーザードレッシングでいいね。



そして、福神漬けとラッキョウの薬味セット、カレーを辛くするためのソースとともにアイスコーヒーが到着。量多めで嬉しい。



アイスコーヒーを一口飲んだくらいのところで、ポークカリーが出てきた。ライスは大中小選べるのだが、中の250g。早速食べてみると、家庭っぽいカレーではあるが、量を多めに作っているんだろうと思わせる、味のなじみがある。これはいいんじゃない。



薬味を投下したり、辛くするソースも加えながら、カレー(この店表記はカリー)を食べ終えた。そしてアイスコーヒーを飲む。他のメニューも食べてみたい気持ちになった。



向かいには趣のある「東北会館」。最初は東北地方出身者の北海道拠点かと思ったが、北5東1~大通東7の途中までが東北連合町内会に属しており、通称東北地区というエリアなのだそうだ。知らなかった。

コメント (2)

20220718最近読んだ本

2022-07-18 23:55:43 | 読書
■「嘘と正典」小川哲

■「イヴリン嬢は七回殺される」スチュアート・タートン
タイムループ+人格転移を持ち込んだ特殊設定ミステリ。8日間で8人の人間に転移するうちに、イヴリン嬢を殺害した犯人を発見できるのか。非常に技巧的な作品で、海外ミステリにもこういうのがあったのかという喜びを感じる。

■「O.tone Vol.165」
辛い物特集(カレー除く)。

■「凛の弦音」我孫子武丸
弓道ミステリ。

■「伊勢佐木町探偵ブルース」東川篤哉

■「ナイル殺人事件」アガサ・クリスティ
ゆったりと船に乗ったかのようなスローペースで話が進む古典ミステリ。何しろ1つ目の殺人は200ページを過ぎてからなのだ。でも久しぶりに読んで面白かったような気がする。

■「希望の糸」東野圭吾
誰に聞いても評判の良いカフェの主人が殺される。それを追う刑事には謎の女性から電話がかかり、自身にまつわる話を突然聞かされるが…。
コメント

20220718ギャラリー巡り

2022-07-18 15:18:17 | 美術・アート
7月16日は苫小牧→小樽芸術村→小樽市民ギャラリー→小樽美術館→小樽文学館の5か所(記事掲載済み)。
今日は市民→道新→DO-BOX→マリア→大丸→三越→富士フイルム→資料館の8か所。

地下鉄琴似駅近くの病院で取り壊しが始まっていた。今日はやけにあちこち工事が多いと思ったが、祝日といえども月曜日は普通に仕事をするのであろう。大変なことであるな。



■札幌市民ギャラリー「第113回 北大美術部黒百合会展」。
長谷川陽奈「Sharkstep」:3×3のマスにサメを描いているのが水産学部らしくて良い。ちなみに最後のマスは「ふかひれ」の画になっており、ちょっとしたユーモアが効いている。

■マリアクラフトギャラリー「蔵書票版画展」。本人の作品とコレクターが収集した作品が展示されている。販売コーナーもあり、200円くらいから購入できるのを見ると少々欲しくなるのだが、やり始めると大変だろうなあ。



■札幌市資料館「第43回キヤノンフォトクラブ札幌写真展」。さすがに安定感がある。
■同「夜の写真展」。テーマが夜でこれもなかなかいい。

思ったより疲れて琴似に戻り、炭酸とジンを購入。カフェ「KC」でアイスコーヒーを飲んだが、珍しく写真を撮り忘れた。
コメント

贅沢な昼食(27)

2022-07-18 11:55:22 | 食べ歩き
昨日は疲労感と雨が降り続いていたせいで出かけることができなかった。少しは札幌市内のギャラリーも見て歩くべく、今日は出かけることにした。

昼食の時間帯になり、丸井の10階「T」寿司へ。3連休の最後、過去の経験からそれほど混雑しないであろう店を選択してみた。隣のテーブルにも客は来たものの、期待通り、まあまあ落ち着いた感じで昼食を取ることができた。

私は休みの最終日は酒を飲まないようにしているのだが、昨日、街中に出てこれなかったので許されよ! 蒸し暑さでビールを注文し、先に出てくる茶わん蒸しを食べつつ飲む。



そしてメインは前回と同じく桜ちらしを注文。上に乗っているのは、ホタテ、サーモン、カンパチ?、奈良漬け、酢蓮、イカとイクラ、甘えび、マグロ2種、玉子焼き、小肌、穴子、キュウリ、かまぼこという所だ。



良かったのはカンパチらしきもの、それからマグロは赤身と中トロがあり、かなり美味しい。ちらしではなかなか登場しない穴子も嬉しいところである。これでビールを飲み干して、アオサとねぎの味噌汁で締める。



まずまず満足であった。

コメント