世界遺産研究

市民講座で、世界遺産研究の講義がありました。

富士山が世界遺産に指定されましたが、自然遺産ではなく、文化遺産としての指定です。

なぜ自然遺産でなく文化遺産の指定なのか疑問に思っておりましたので、タイミング良い

講座でした。

富士山のあの勇姿だけでは、他の国にも同様の山があり、自然遺産には該当しないので、

文化遺産として日本が申請をした結果なのです。

富士山の五合目まで、スカイラインが通っており、自然に手を加えられ自然遺産として無理があるということです。


文化遺産としては、古くから信仰の山として登拝（登山）したり、遠くから遥拝（富士見）したりしてきたというのが

理由です。現在ではちょっと無理があるかなと気もしましたが、それもありかなと思い直しました。



市民講座のロビーでは菊花展があり、秋を感じてきました