ゆめ未来     

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しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

日本酒ワークショップ 花盛酒造

2019年09月07日 | 食は文化だ
試飲会 はなざかり    岐阜駅アクティブG 2019.9.7

8月に 「くらうど」 さんで行われた日本酒ワークショップ 『花盛酒造の酒と岐阜の料理を愉しむ』 に参加しました。



最初に、花盛酒造の蔵元杜氏さんの紹介がありました。
続いて蔵元から蔵の特徴と 「はなざかり」 についての説明を聞きました。

 当蔵元では創業以来、良質な酒造りをモットーに現在に至っておりますが、特にここ十五年間は私ども経営者の目の行き届いた酒を造ろうと、経営者杜氏の元に小仕込みで製造を行い、袋吊り・数少なくなった八重垣搾り機といった搾りを差別化したこだわりの商品を特色として提供しております。



■無濾過生原酒は3種類の搾り方

 しぼり機を使用しない「しずく」(袋吊り自然垂れ)。
 ヤエガキ式槽搾り機の槽(ふね)の酒の出口(ふなくち)から直接とった「ふなくちあらばしり」と「ふなくちなかとり」。


■酵母(味や香りを決めるのは)

 吟醸系(純米大吟醸39・50、純米雄町)……青リンゴ様・鑑評会用に使用
 G酵母(特別純米)……バナナ様
 G2酵母(純米吟醸)……青リンゴ+バナナ様、岐阜県で新開発


以上の説明を受け、いよいよ実際の試飲に入りました。



搾り方と酵母の違いによって、同じ「はなざかり」でもびっくりするほど旨さが異なることを自らの舌とのどで確認しました。
これが同じ「はなざかり」なのかと驚きで目がまるくなる。

想えば、ぼくはこのような日本酒の会を求めていたようだ。
年を取ったせいか、お酒をたくさんいただくことより、お酒の味の違いを実際に教えてもらった方がうれしい。

今回の 「くろうど」 さんの料理です。








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