
上瀬谷を散歩していると紅い花が咲いている木があった。

ベニバナトチノキのようだ。
花序には雄花と少しの両性花がつくが、この花序はまだ雄花ばかりだった。

家の近所辺りに戻ってくると、木の葉の上の方に白っぽい物が付いているのを多く見かける。

シロダモだ。昨年から枝先に付いている緑の葉序から更に新芽が伸びてきたのだ。
薄暗い林の中で見ると幽霊みたいだ。

新芽の間は産毛がたくさん生えていて、全体に白っぽく見える。
撮っていて気がつかなかったが、何かのチョウが白い小さな卵を産み付けていたようだ。

次第に産毛が薄れ、緑が多くなってくる。