
久しぶりに泉の森へ行ってきた。
暑い日だったが、自宅から徒歩で往復した。
毎年ウバユリが群生する奥の林へ行くと咲いていたが、例年に比べると旺盛でない。

花被片はあまり開かない。細かい斑点が入っているものもある。
派手なヤマユリとはまったく趣が異なる。

茎の下の方につく葉は大きい。
花の咲く頃には葉がなくて、歯の無い姥に喩えられて姥百合の名前が付いたとの説もある。
しかし、ここのウバユリには葉が残っていた。

蕾は上向きからだんだん横向きになるようだ。

林の中だけでなく、「しらかしの池」を見下ろす場所にも咲いていた。
昔から有ったのかなあ。今まで、この場所で見た記憶はない。
奥の林の中に集中して咲いていたものが、今は林の中が少なくなり外に広がった??