瀬谷市民の森の入り口で今年もイヌザクラが咲いた。
イヌザクラの木は近郊でもそんなに見られないので、毎年咲いてくれるのは有り難い。
桜といってもソメイヨシノやオオシマザクラなどとは花の姿が大いに異なる。
ウワミズザクラと同じように、小さな白い花が細長いブラシのような花序を作っている。
イヌザクラの花は花弁が早めに落ちるので、ちょっと寂しい。
市民の森にちょっと入った川沿いを歩いていると水面が黒っぽいのに気づいた。
オタマジャクシだ。
このように黒くて小さいオタマジャクシはヒキガエルであろうか。
たしか、前にヒキガエルの親をこのあたりで見た覚えがある。
気温も水温も次第に上がってきて、これからはチョウなど生き物の姿も増えてくれるに違いない。