
東京で桜の開花宣言も出るころとなった近所の原っぱ。
ヒメオドリコソウとかホトケノザとかオオイヌノフグリとかナズナとかが地面に広がる中、
数重センチ立ち上がって咲いている花もある。

ノボロギクなどもその一つだ。
ただまあ、ノボロギクは今咲きだしたわけではないと思われる。

すでに綿毛が出来ている。タンポポの綿毛にくらべると、ずっと小さい。
タンポポは舌状花の集まりで、ノボロギクは筒状花の集まりなのに、同じような綿毛が出来て面白い。

近くにツクシが出始めたので何気なく撮っていたら、アブがいた。

撮っているときはアブがいるぐらいしか気づかなかったが、よく見るとカップルだった。
ナミホシヒラタアブか近い仲間のアブだろうか。
いろいろと春らしくなってきた。