横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

節分を前に咲いた花

2017-01-26 07:07:40 | 日記



昭和記念公園のこもれびの里、松の木の根元あたりに白い花が咲いていた。






セツブンソウ(キンポウゲ科)だ。
もちろん、元々この場所に自生していたものではない。






地面から顔を出した蕾。






苞が開いて咲き始める。






2cmほどの小さな白い花だが開くと案外カラフルだ。






キンポウゲ科の花によく見られるように花弁と見えるのは萼片だ。
シベの外側にある白くて先が2裂して黄色い蜜腺がついているのが退化した花弁だ。
紫色の葯を持つ雄しべは多数あって、一部は白い花粉を出している。






雄しべの花粉が出始めてしばらくすると雌しべが伸びるようだ。
この写真では緑っぽく見えている。






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2 コメント

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こんにちは (ポージィ)
2017-01-26 11:04:59
昭和記念公園では、アトリの群れもハンパじゃありませんでしたが、
セツブンソウもこんな群生が見られるのですね!
引いて見ると、松の木の根元に節分の豆を撒いたみたいにも。
こちらは初めは人の手によるものかもしれませんが、これからはずっと
ここで毎年春を告げてくれるといいですね。
蕾が頭をもたげてくる様子も可愛いものですね。
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ポージィ さん (おーちゃん)
2017-01-26 20:47:37
こんばんは。
なるほど節分の豆をまいたように見ていただきましたか。
確かにそんな感じにも見えますね。ありがとうございます。
ここのセツブンソウは数年前にも見ているのですが、その時よりずっと数が増えました。
園のスタッフの人は、うちのはちょっと花が小さいです、と言っていましたが、
それだけに可愛い感じがしました。
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