
佐渡はツアーで行ったので植物などをゆっくり撮っている時間はあまりなかった。
それでも海岸近くを歩くこともあったのでハマナスの実をたくさん見ることが出来た。

ハマナスは少しだけ花も咲き残っていた。

ハマナスの大きな実と対照的に小さなブドウの房のようなアオツヅラフジも多かった。
家の近くと違って、海岸を這うような草木に絡んで低いところで生っていた。

海岸らしくハマゴウの花も見られた。

ハマボッスは実が鈴なりだった。
関東と変わらない海岸の植物たちのように思った。

花として一番多かったのはツリガネニンジンの仲間だった。
岬の上でも海岸でも多数が咲いていた。もしかしたらハマシャジンだろうか。

岬の上ではカワラナデシコの姿も見られた。
大野亀というところではトビシマカンゾウの黄色い花が大群落で咲くそうだ。
とっくに季節が過ぎてしまっていて残念だった。
長々と佐渡の記事を続けましたが、全部読んでいただいてありがとうございます。
佐渡島は東京都区内ぐらいの広さだそうですが、思った以上に見るものが多かったです。
トライアスロンは毎年行われる有名な大会のようです。
島を一周する自転車は190kmもあるので選手にはきついようです。
でも多数参加するのだから魅力あるのでしょうね。
日本海側と太平洋側では海岸の植物が違うかと思っていましたが、
けっこう似たようなものがありました。
でも季節と場所で独特のものもあるのでしょうね。いつか歩いてみたいです。
興味深く拝見しています。
トライアスロンの会場にもなっているのですね。自然も豊か海も綺麗で
選手の皆さんも気持ちよく競技参加できるのではないかと思います。
トキもご覧になりましたね。蘇らせる活動が少しずつ実ってきていて
嬉しいですね。シラサギたちやアオサギのように、あちこちで見られるように
なったら素適だなと思います。
そして、そうそう、配流の島でもあったのでした。そのことで島に新しい文化が
生まれたという歴史もあるのですね。
人形による歴史上の人物の説明や伝説、面白いですね。引き込まれそうです。
ツアー旅行の中で植物を観察するのは大変ですよね。
これまで見せていただいた、関東の浜辺の植物と共通するものが多く、
気候はかなり違うでしょうにと、ちょっと驚きました。