横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

卵の中から

2016-09-13 06:28:33 | 日記



夏の終わりの芦ノ湖。箱根園方面を望む。







西岸の遊歩道わきの茂みに卵みたいなものがあった。鶏の卵より少し小さい。
上の方が少し割れて紅いものを覗かせている。






少し離れたところに、卵の殻を突き破って頭を出した紅いキノコがあった。
タマゴタケの幼菌だ。卵の殻のようなものは外皮膜と呼ぶそうだ。






傘を開いて成菌になると卵のイメージはなくなる。
姿の良いキノコで食べても大変おいしいらしい。
しかしタマゴタケはテングタケの仲間で、よく似たベニテングタケなどは毒キノコだ。



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2 コメント

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こんにちは (ポージィ)
2016-09-13 11:09:25
箱根にも行かれたのですね。
やや? 道端に温泉卵が落ちてる?? と思いきや、
卵茸でしたか~ 白身の中から現れたのは黄身ではなくて
燻製卵のように見えます。面白いキノコですね。
お腹がぺこぺこだったら、飛びついて食べる人がいるかもしれません。
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ポージィ さん (おーちゃん)
2016-09-13 20:26:49
こんばんは。
タマゴタケの成長の過程はとても興味深いです。
こまかに経過観察したいところですが、ちょっと遠すぎました。
食べられるのでキノコ好きの人は採取したいところでしょうね。

キノコ狩りは危険を伴うので詳しい人に見てもらわないと、
採ってもうっかり食べられないので私はいつもパスしています。
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