横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

今田遊水地

2021-02-10 06:05:09 | 日記



左馬神社から境川に出て桜並木を過ぎると、すぐに境川遊水地公園・今田遊水地だ。
散策する人、広場で遊んだりスポーツしたりで楽しむ人。日曜日でけっこう賑わっている







境川沿いの道から下を見下ろすと池にはダイサギとコサギが並んでいた。
この様子から池はずいぶん浅いのだと分る。






ダイサギは葦の茂みの中を餌を探しながら歩いているのもいた。







広場を通って反対方面から見る。向こうの高架は手前から地下鉄ブルーラインと相鉄いずみ野線だ。
相鉄で来る場合、ゆめが丘駅からと湘南台駅からで、ほぼ同じぐらいの距離になる。







ダイサギの茂みから遠くないところの杭の上にはカワウが悠然と立ち続けていた。






カワウの数は少し南へ行った下飯田遊水地の方が多い。
しかし追い込み漁のような動きをすることもなく、すっかり落ち着いている。







サギの仲間やカワウはこれぐらいにして、池の水鳥たちをチェックすることにした。


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ゆめが丘から境川へ

2021-02-09 06:14:14 | 日記



境川遊水池に行こうと相鉄「ゆめが丘駅」で下りた。
駅前が工事中で驚いた。駅の両側・周辺一帯が商店街、公園、住宅などに開発されるらしい。







駅から境川に出る途中に「左馬神社」(泉区下飯田)がある。
瀬谷から藤沢にかけて境川流域に12社が現存する「サバ神社」の一つだ。







15年ほど前に12社を巡り歩いてから久しぶりに訪れたが境内も本殿もしっかり整っていた。







一隅に「堅牢地神塔」というのがあった。
神奈川県では大地の神様として地神にたいする信仰があり、あちこちで地神塔を見かける。
堅牢地神は神仏習合により仏教に取り入れられた地神を表すものだという。
今まで気づかなかったが地神塔の中には堅牢地神と刻まれているものも多いそうだ。







手水石には奉納に尽力した世話人たちの名前が刻まれている。
慶應4年のことだが、姓はなく近隣の人たちが寄り集まって奉納したのだろうと推察される。







社殿の入口には藁苞にご飯を載せて供えられていた。
今も地域の神社として大切にされているのだろう。







お参りした後、境川に向かった。
江ノ島から13km。その間に21.8m高くなっている。







境川の堤防は散歩やウオーキングやサイクリングの人たちに人気がある。

4月初めには桜並木が満開になりコロナも下火になって安心して賑わうといいなと思う。




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暖かくなりはじめた

2021-02-08 06:07:04 | 日記



追分市民の森では菜の花が植えられていた。
一面が黄色く彩られるのは3月になってからだろうか。






ところどころで早めに咲き出しているのもある。







花が咲けば虫がやって来るのは普通のことだ.
しかし、まだ少し寒い今やって来るのはアブの仲間が多い。







菜の花畑のそばの木ではテントウムシが動いていた。







しかし、こんな所で何をしているのだろう。
暖かそうではあるけれど・・・







テントウムシは地面近くホトケノザなどの草花の周りでも見られた。

チョウなどいろいろな昆虫が動き出すのも間もなくのことだろう。



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秋の実は今

2021-02-06 05:59:42 | 日記



昨年の秋に実ったものたち、今は実が弾けて種子を飛ばす時期になっているものも多い。

テイカカヅラの実は鞘が弾けて、種子がひとつだけ残っていた。
ほとんどの種子は綿毛が付いて遠くへ運ばれて、一つだけが鞘に引っかかって残っていた。







木の枝に絡んだヤマノイモの実も翼が開いて種子は飛んだように見える。







こちらはヤマノイモの仲間のオニドコロ。形は少し違うがオニドコロの実も弾けてしまっている。







足元には柿色の実が落ちていた。カラスウリの実だ。
カラスウリの実を鳥が突ついているのを見たことがない。
鳥が食べることがないまま、熟し切ると落ちてしまうものなのだろうか。







返してみると片端が破れて種子が見えて、落下の時に殻が破れたと思われる。







ほじくり出してみると6列×数段の種子が並び果肉が取り囲んでいる。
この種子は大黒様や小槌に喩えられて縁起がよく財布に入れる人もいる。


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伐られても

2021-02-05 05:54:23 | 日記


近所を歩いていると何かの理由で伐採されてしまった切り株を見ることも多い。
幹の周囲から何本も芽を出して新しい幹になろうとしている。







上から眺める。伐られた断面からは一つも出ないで、全て周囲の樹皮から芽生えたものだ。
樹木の構造とはそういうもののようだ。







低い切り株でも背高の切り株でも変わりなく芽を出す。







上の方で伐採された木も途中から芽を出している。
こういうのは新しい幹が生えたというより、枝が出て横に延びると見る方が良いのだろうか。







落葉樹でもいっぱい出ているが、この姿からは枝ばかりと見える。

幹の脇から出てきたのが枝になるか新しい幹になるか、どんな条件があるのだろう。


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