横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

ここに、春蘭?

2022-03-21 19:05:22 | 日記



泉の森でカタクリが咲く頃は、ニリンソウなどスプリングエフェメラル花たちも見られる。
その一つがミスミソウだ。






落ち葉の間から、様々な色合いの小さな花が顔を出している。







あちこちに広がるミスミソウの中でイカリソウも一株だけ咲いていた。
ミスミソウばかりが目に入って、うっかりすると見過ごしそうだ。







長年通ってきたこの場所で、これまで全く気付かなかったのに、今年はシュンランも咲いていた。







それも、あちこちに何株も見られる。
昨年までも咲いていたのだろうか。全然気付かなかったとは、なにか不思議な気持ちだ。







派手な色合いの花ではないので見逃してきたのかもしれないが・・・。


シュンランは瀬谷市民の森に一ヶ所だけ毎年咲くのを楽しみにしてきた。
そちらも、そのうち見に行ってこよう。




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カタクリの花

2022-03-19 07:18:16 | 日記



泉の森を訪れるのは、ちょうど1ヶ月ぶり。
しらかしの池には、ヒドリガモたちがまだ残っていた。

ときどき数羽が少し高く飛んだりしているのは旅立つ練習だろうか。







3月半ばともなると雑木林に早春の花たちが咲き始める。







そんな一つ、カタクリの花が何ヶ所かで咲いていた。







前側はシベの様子がよく見える。花弁はどうしてこんなに反り返るのだろう。







ニリンソウなどスプリングエフェメラルと呼ばれる早春の花たちも次々と咲く時期だ。

花に来る虫の姿も増えそうで、丹沢の麓あたりも歩きたいものだ。




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暖かくなるちょっと前

2022-03-16 19:13:36 | 日記



3月中旬、暖かくなる少し前のこと。
モンシロチョウの姿があったが、何か弱々しい飛び方だ。







ところどころのタンポポは地表近く、低い所で咲き、それでもちゃんと綿毛を飛ばしていた。







ハコベが広がって白い花を咲かせていた。






そのあたり。画面の下、中央に何か動き回るのがいた。







テントウムシ(ナミテントウ)だ。冬の間は、どこかで集団越冬していたはずだ。


この数日後、暖かくなってテングチョウやキタテハやヒキガエルなどを見た。
そのうち撮りに行くことにしたい。


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鬼の霍乱・腹に穴

2022-03-13 16:00:30 | 日記
2月中旬から2週間弱入院した。

振り替えれば、55年前に結核で1年3ヶ月ほど療養した。
高熱が続き入院したところ片方の肋膜いっぱいに水が溜まり収まるのに3ヶ月かかった。
その後、1年を結核療養所で過し復職した。

そして33年前には副腎の近くに出来た水腫を取り除いた。
良性のものだったが今と違って開腹で切除し今も傷跡が残っている。

それ以外は病気で会社を休んだことがないし、現役引退後も毎日をすこぶる元気で過していた。



昨年の12月、腸の状態がなんとなく不安定に思われて、近所の医者に行った。
腸を休ませるので3食お粥にしましょうと言って整腸剤を処方していただいた。

しかし改善する様子がないので、内視鏡検査でチェックしてもらおうと別の医院を訪ねた。
その医者いわく「80歳以上の内視鏡検査は好きじゃないが、年齢の割にしっかりしているのでやりましょう」
しかし予約が詰まっていて検査は2月上旬になるとのこと。

前日から当日にかけて絶食と下剤に苦労しながら、2月8日に内視鏡検査を受けた。
その結果、大腸癌と判明した。部位は上行結腸(右側、小腸側)だ。
翌日、紹介された病院で確認した結果、肺への転移はないがステージⅢと推定され、手術する事が決まった。


2月22日 入院。

2月24日 腹腔鏡手術。
     へその近くと前後左右、合計五ヶ所に1cm前後の穴を開け内視鏡と道具を入れ施術する。
     約6時間かかったらしい。麻酔が効いて、手術中はもちろん覚醒した後も痛みはなかった。

2月26日 ICUから一般病棟に移る。まだ食事はなしの点滴頼みだが、歩行は出来る。
      
2月28日 薄い重湯。  3月1日 おかゆ。  3月4日 ご飯。

3月5日  退院。

退院後の診察で、癌の近くのリンパも採取検査の結果、転移していなかったと説明された。
その点も考慮するとステージⅡ(Ⅱの中ではⅢ寄り)で、80%は再発しないとのことであった。

この数十年いわば病院嫌いで過してきたが、昨年12月の予感で検査を受けたのが正しかったと思う。
3月13日、腸の状態は回復した。体重は手術前より3kg減で、まだ回復していない。

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何時の間にか 春

2022-03-11 06:34:32 | 日記



3週間ぶりぐらいに近所を歩いた。







梅の花はその頃から観ていたが、今は満開の木が多くなったような気がする。







そして梅の木の下に、ホトケノザ、オオイヌノフグリなどの花たちが見られるようになっていた。
3週間前とは大違い、何時の間にか春になっていた。







その近くの斜面にはフキノトウがいっぱい。







フキノトウは2月の初め頃に頂き物があって美味しかったので、
この場所にも探しに来たが何も姿が見えなかった。
季節はだんだんと進んでいくようだ。



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