横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

小田原城本丸

2023-02-18 16:37:24 | 日記



小田原城本丸は二の丸より少し高いから階段を上っていく。







入口は常磐木門と言い昭和46年に再建された。

常磐木とは常緑樹の意味で、かっては本丸に七本松(クロマツ)があったそうだ。







今は常磐木門の裏側に1本の巨松が残っている。
樹齢約400年、樹高30m、胸高周囲5.3mのクロマツだ。







七本松が並んでいる風景も見たかったものだ。







小田原城には昭和25年に開設された動物園があり、ゾウやライオンなど多くの動物が飼育されていた。
天守閣が再建されたり、城址に動物園はふさわしくないとの批判もあり、今はニホンザルが見られるだけだ。








小田原城・天守閣は昭和35年に江戸時代の姿として再建された。
地上38.7mで、最上階は標高60mだそうだ。







城内には、こども遊園地もあって遊具のほか汽車やバッテリーカーも楽しめる。


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小田原城の梅

2023-02-16 17:46:14 | 日記



ミナカ小田原で少し休んだ後、小田原城に行くことにした。
「新城下町」の前を進むと北口まで直ぐだけれど、堀端から正面入口に向かった。

お堀端通りは桜並木のようで、お花見の時期は人出が多いに違いない。







堀には数羽のユリカモメが浮かんでいた。







馬出門から馬屋曲輪に入ると住吉橋が見える。







橋を渡ると左手に銅門(あかがねもん)がある。銅門は二の丸に入る正門だ。







銅門という名前の通り銅製の飾りが施されている。







二本の太い梁に「ちょうな仕上げ」が施されているのも面白い。







銅門を入ると二の丸広場だ。
左手、上の方に天守閣が見える。







ちょうどウメが満開だった。
白い札が下がっているのは「小田原梅祭俳句大会」で詠まれた俳句の短冊らしい。







ソシンロウバイも花を添えていた。


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小田原駅で

2023-02-14 18:24:01 | 日記



箱根や熱海へ行くときに小田原駅をよく利用するが、いつも短時間で通過する。
二宮の吾妻山で菜の花を見た後で、今回は小田原に立ち寄った。

駅に隣接するビルの十四階屋上から小田原の街と相模湾を見下ろす。







ここは2020年12月に開業した「ミナカ小田原」と呼ばれる複合的商業施設だ。
左手に見えるタワー棟にはオフィス、ホテル、クリニック、図書館、銀行、保育園などが入り、
隣接して地上四階建ての小田原新城下町がある。







小田原新城下町の三階は「金次郎広場」で、飲食店や各種店舗が並んでいる。
一種のフードコートになっている。







広場の奥に小田原栢山村出身の「二宮金次郎夫婦の像」があった。
二宮金次郎(尊徳)は我々の若い頃までは知らぬ人がなかったが、今はどうなのだろうか。
しかし多くの学校に、蒔を背負い本を読む「二宮尊徳像」は残っているらしい。

五十嵐匠監督により2018年に制作された映画「二宮金次郎」は、
農村復興のために夫婦が協力して奮闘した姿を描いているそうで、
新しい赴任地に赴く夫婦の銅像が制作されて、この場所に設置された。







新城下町の一階は駅から小田原城北口に向かう道に面していて、
城下町市場とう名前でスイーツ、魚珍味、お土産など、15店舗が入っている。







エレベータで十四階まで上がると屋上庭園があって、小田原城や相模湾が見渡せる。







振返ると菜の花の吾妻山などが連なる山並みだ。







足湯があって、のんびりすることも出来る。

また機会があったら立ち寄りたい場所だ。




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海岸へ

2023-02-12 18:26:23 | 日記



吾妻山で菜の花いっぱいを眺めて、目を下にやると小さな青い花も咲いていた。







オオイヌノフグリだ。今年に入って初めて見たことになるのかもしれない。







その後、登りとは違う道を下ると、すぐに吾妻神社だ。
東征の日本武尊が暴風に遭ったとき鎮めるために弟橘姫命が入水したが、
後に二宮海岸に弟橘姫命の櫛が流れ着き、それを祀ったのが吾妻神社の始まりだそうだ。







さらに下って車道付近まで来ると、枯れ葉の間にオオイヌノフグリやタンポポが見えた。







タンポポは西洋でなくカントウタンポポだった。これはもちろん今年に入って初めて見たものだ。







今まで二宮海岸を歩いたことがなかったので行って見たが、
西湘バイパスが走っていて簡単に出られない。







何とか抜け穴を探して浜辺まで出たが、人影は全く無かった。
いつも人が多い隣の大磯海岸と違って、静かな海岸も趣があるものだ。





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登り道で花が癒やす

2023-02-10 16:09:31 | 日記



頂上の菜の花を見るために上がる長い階段。
途中のあちこちに水仙の花が咲いている。







冬ではあるが、ちゃんと虫も訪ねてくるようだ。
ホソヒラタアブの仲間かな。







ほとんどはニホンスイセンだが、八重咲きのものもあったり・・・







ペーパーホワイトと呼ばれるものだろうか。真っ白なスイセンも見られた。







ところどころではツワブキが綿毛の実をつける姿もあった。

春になれば、さまざまな野草の花も楽しめそうだ。







頂上の下まで来ると菜の花が出迎えの挨拶をしてくれる。







大きなクロガネモチが赤い実をいっぱいつけて、頂上はこの先だよと導いてくれる。







一休みして菜の花や富士山をゆっくり眺めていよう。

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